秋日好さん
のうた一覧
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霧雨に朽つる羊歯の葉うらみにて果敢なくならむ君迎へ来よ
令和五年十一月十日
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掛詞にトライしたのですが。裏見と...
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春花に追い立てられて膝ついて雹の後には青空の月
令和六年四月十八日
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最低気温が4度って、温室は花壇苗...
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皆どこへ行ってしまうのここよりも花咲く庭がどこかにあるの?
平成二十六年五月二十七日
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日向猫さま、しなやかなお作好きで...
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ひきあいてひきあいすぎてはなれゆくふたつのうたをあたためたくて
平成二十六年六月二十五日
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鼻の奧潮の香がする「大好き」と過去形ならば云つて良いなら
平成二十六年五月三十一日
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ただ想ふ「眠れてますか、大丈夫?」丑三つ時の無名の拍手
平成二十六年六月一日
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時差があるのならいいのですが。
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我儘な迷ひの中から出づる歌「お好き」と伺ひ身の引き締まる
平成二十六年六月四日
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ありがとうございます。頂く拍手、...
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陶芸家 日本生まれの園芸家 部外者ふたりが語るIKEBANA
平成二十六年六月六日
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スーパーで買った花束を渡され、英...
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潮の香の中寝そべって曲芸の飛行を見てる「永遠の凪」であれ
平成二十六年六月八日
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「島唄」。海岸で行われる航空ショ...
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砂浜にしゃがんで「犬」と書きつのるおんな懐かし「めぞん一刻」
平成二十六年六月九日
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ヘンな場面を記憶してるもんですね...
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顔色が冴えないだけでハグくれるその関係にあぐらをかいて
平成二十六年六月十日
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「ねぇ」もないかな、うちの場合。...
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しなやかなオーナメンタル・グラスには淡い黄色のルピナス立てて
平成二十六年六月十二日
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園芸記事を書いても「みそひと」。...
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腕はずし骨を断つのも日常へ戻る道との古本屋の言
平成二十六年六月十五日
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武蔵野連続バラバラ事件。京極夏彦...
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ほろ醉ひが波のごとくにたゆたへば「私の中でお眠りなさい」
平成二十六年六月十五日
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「エーゲ海に捧ぐ」。とって喰わな...
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こらえてた雨がかなぐり落ちて来る泣きたいときは泣いてしまって
平成二十六年六月二十九日
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My Dear Friend, ...
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新造の池に一夜で睡蓮を咲かせと命ず哀れなオーナー
平成二十六年六月十八日
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彼の庭なので実現してあげようかな...
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マジックは使えるけれどこの度はうちの金魚にシワ寄せがくる
平成二十六年六月十八日
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同僚は私の魔法力を知っている。開...
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人のエゴ電飾背負うマグノリアその香も花も標であるのに
平成二十六年六月十八日
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お屋敷がホテルに改装されました。...
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そんなにもつらいのならば云つてくれ默すか隱すか愛しつくすか
平成二十六年六月十九日
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想像上の恋人の言。三角関係に悩む...
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裏庭の芝生にビーチシート敷き眠ってしまった夏至の夕暮れ
平成二十六年六月二十三日
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こちらの家は保温性優先で、夏は暑...
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