秋日好さん
のうた一覧
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下山する暇なく尾根を縦走し次のピークを覚悟するべし
令和三年二月二日
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英国内で南ア系の変異種患者が11...
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ゆるゆると押し戻されて日常は心置き去り冬も置き去り
令和三年三月二十八日
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花は咲いているのに昼間でも気温が...
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空輸さえウィルス載せて検疫に足止めされるクリスマスリース
令和三年十二月十九日
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手紙に消毒の跡があったと母が言っ...
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薔薇の香に十三時間眠り姫現われた君やはり病気で
令和四年一月二十一日
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でも笑ってた。診断書と薬を見せて...
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電灯を点けなくていい晴れ日曜春を眺めてPCに向く
令和四年一月三十日
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英国の冬は暗いのです。雨も多いの...
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命日にお盆過ぎれば誕生日あなたは決して離れはしない
令和四年八月十五日
10
11日に逝って16日が誕生日の亡...
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欧州で存命中に訪ねたい処無きかと自問してみる
令和四年十二月二十八日
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漠然とオーロラ見たいかも、クルー...
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白樺の黄葉は散りて足元の椿の花芽氷雨に震ふ
令和五年十一月十日
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小説サイトで短歌俳句募集があって...
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見る夢に想い乱るる朝こそ君を愛した証だとすれ
令和五年十二月十六日
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今日誕生日で、夫の享年と同い年に...
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夢ひとつ君に責められ崩れゆくとことん独りと冬を眺める
令和五年十二月十五日
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夢に病床の亡夫。「違う病院で調べ...
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薄明に鍵光りおり裸樹の枝もまばらな庭の片隅
令和五年十二月二十一日
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ガレージと玄関の鍵をキーホルダー...
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独りなら押しかけてやれ料理手に若草の姉妹真似るみたいに
令和五年十二月二十四日
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近所の独居老人にお料理を届けるこ...
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ひとたびと心に決めて言問はむ何より吾が悔やまぬために
令和六年三月二十八日
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垣間見る歌の向こうの人物像それが他人の全てではない
平成二十六年六月十八日
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良しも悪しきもドッペルゲンガーも...
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放水路毎日渡った吾なればゆるき流れにヨロシク伝えて
平成二十六年六月十八日
9
七つの川に愛をこめて。
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動物園我が物顔に住む猫は日向に伸びしてみんなを癒す
平成二十六年六月二十五日
9
職場の庭園は動物園内にあります。...
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天国に行くことはないこの海が身体を返せと囁いている
平成二十六年七月五日
9
自殺したら地獄へ行くんだよ。今日...
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思い出にするには早い録画した待宵草のほどける瞬間
平成二十六年七月七日
9
「撮って」と夫。録画もいいけど、...
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実はまだ待ってしまうのあのひとのうたが聞こえて来るのを ひとり
平成二十六年七月十五日
9
ご心配なく、妄想です。
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蝉おらず蛙も啼かないこの地にていかに盛夏を恋わたるべき
平成二十六年七月二十一日
9
なんかあっさりしてるんだよね、こ...
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