水海はるこさん
のうた一覧
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「もう少し気楽に生きろ」そこだけは抜かないでほら崩れるジェンガ
平成二十六年十一月二十六日
8
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間違った時間に生きる体内に放り込んでる痛み止めとか
平成二十六年十一月二十六日
3
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否定する輩を即座に否定してあなぐらにただこもって眠る
平成二十六年十一月二十六日
3
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過去だけを共有している二人だしアルバム閉じれば話も終わる
平成二十六年十一月二十六日
9
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揺らぐたび原始にかえっていく夜は炎にくべる小枝も美し
平成二十六年十一月二十六日
2
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たった一つの音を探しに行くために楽譜の海へと今日も飛び込む
平成二十六年十一月二十五日
8
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星のない夜空にいくつも散りばめる欠片は歌う光って届く
平成二十六年十一月二十五日
4
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死にたいというより生きたい毎日に響くラジオ体操第一
平成二十六年十一月二十五日
4
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病名をください確かに手に触れる痛みの下でうごめくものの
平成二十六年十一月二十五日
2
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「もう?」「まだ?」と聞く奴は死ね「今」だから私がここに生きているのは
平成二十六年十一月二十五日
5
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がらんどう抱えて生きる毎日にあなたの音は優しく響く
平成二十六年十一月二十四日
5
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ネモフィラの丘で一番濃い青の花をくれたら返事をするわ
平成二十六年十一月二十四日
4
「ネモフィラが一面に咲く丘だから...
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ネモフィラが一面に咲く丘だから約束だから待っているから
平成二十六年十一月二十四日
2
初めてネモフィラを見たときは、そ...
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もう俺はこれでいいんだギザギザで蛍光色で二色のままで
平成二十六年十一月二十四日
6
水族館で派手な二色の魚を見て。 ...
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少しずつ歩みを止めたものたちは私の中にひそりと息づく
平成二十六年十一月二十四日
3
生命の起源は海なのでしょうか。 ...
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回遊魚眺め静かに回りゆく人たちもみな回遊魚である
平成二十六年十一月二十三日
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カーディガンひっかけサンダルつっかけて君の家まで春の早足
平成二十六年十一月二十三日
2
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闇の中君の音だけ受信するメーデーメーデーさびしいのです
平成二十六年十一月二十三日
2
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僕だってわからなくなる日のために君からもらった歌を覚える
平成二十六年十一月二十三日
5
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春風が満たしてくれるこの町できっとここから手を振るからね
平成二十六年十一月二十三日
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