水海はるこさん
のうた一覧
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点々と続く明かりは道しるべ灯してくれたあなたを辿る
平成二十六年十一月二十七日
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引っ張り上げてくれた手だけは忘れない例え君の顔を忘れようとも
平成二十六年十一月二十七日
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「現地人向けの味って感じだね」オブラートです、マァちゃんなりの。
平成二十六年十一月二十七日
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お別れが始まったときは本当は嫌いだったんだけどね今は
平成二十六年十一月二十八日
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光合成できる体になってからはずっと見守っていられますから
平成二十六年十二月七日
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ひとつ向こうの信号を見てアクセルを踏んだ 全てに投げやりだった
平成二十六年十二月十日
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今買ったこれは代替だからまた欲しくなるってわかってるけど
平成二十六年十二月十七日
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夕立に透ける背中を見ていたら誰だかわからなくなって「好き」
平成二十六年十二月二十日
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貧乏草は取っちゃだめって怒ってたお下がりばかり着てたひろちゃん
平成二十六年十二月二十一日
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テストなら「さびしい」がマル「さみしい」はバツ あなたにはどちらを言おう
平成二十六年十二月二十一日
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青い鳥おいでよ今ならわかるからずっとこの手の中にいたって
平成二十六年十二月二十三日
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町を行く老いも若きも目を細めまぶしい顔で待っている夜
平成二十六年十二月二十三日
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地底から響く太鼓の音に合わせカウントダウンの足取りで行く
平成二十六年十二月二十三日
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やなことが何一つない毎日ですべてがいやになりそうである
平成二十六年十二月二十六日
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虫の音に背中を押されジットリと汗ばむ今日に秋服を買う
平成二十六年十二月二十六日
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からっぽの体を満たす栄養はないのに甘いにせハチミツで
平成二十六年十二月二十六日
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憂鬱と倦怠感のブレンドを飲み干し行こう月曜の朝
平成二十六年十二月二十七日
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朝早く遊びに行ってはいけません はんこ二個目の朝に駆け出す
平成二十六年十二月二十九日
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朝顔に絡んだヘビに通せんぼされてた夏のカルキの匂い
平成二十六年十二月二十九日
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おおどかで平らかである地へ行こう在るものすべて在るだけの地へ
平成二十六年十二月三十一日
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