あかるさん
のうた一覧
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君と見た晩夏の空に散る花火 今宵は遠く吾子と眺める
平成二十六年九月二日
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こわいほどあお透きとおる空のした 君の不在の心もとなさ
平成二十六年四月二十八日
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「おとうさん」そう呼ぶいとまもなく逝きし 君をいまだに「さん」付けで呼ぶ
平成二十六年四月二十九日
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ただひとつ摘みしイチゴは背伸びして お父さんにと仏壇におく
平成二十六年五月一日
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言葉なく笑みし君の手重ねれば 我の指先ばかり冷たし
平成二十六年五月四日
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陽をあびて午睡まどろむ愛猫を なでれば小さくニャンと抗議す
平成二十六年五月十三日
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ささやかな願いを乗せた笹舟を追ってあぜ道素足であゆむ
平成二十六年六月十日
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新しく生まれ変わるより叶うなら私のいのちを半分きみに
平成二十六年六月十三日
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知らぬ間に冷たく我が身濡らすよな霧雨に似たあの日の記憶
平成二十六年六月二十二日
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天地のあわいを行き来する水の終の住処を思う長雨
平成二十六年七月五日
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稲の丈歩める鷺の脚隠し碧の水面の白鳥に見ゆ
平成二十六年七月十二日
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君と手をつないだような夢を見て目覚めて一人手を握りおり
平成二十六年七月十三日
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冴え渡る夜半の月に目覚めれば眠れる吾子も青く照らされ
平成二十六年七月十五日
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波の先きみ待つならばワニの背を我も渡ろうウサギとなりて
平成二十六年八月十五日
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うたた寝の君に寄り添いし愛猫も老いて逝きたり我を遺して
平成二十六年八月十八日
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色かえて揺れる稲穂に風わたる秋がきたよと子に教えられ
平成二十六年九月四日
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大山の秋風渡る林道は君と歩める日々の呼び水
平成二十六年九月二十一日
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友からの便りが届く手のひらに包みしスマホ温かくなる
平成二十六年十一月七日
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ゆるゆると回る風車を右に見て 君とかよった道はかわらず
平成二十六年四月三十日
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文箱にひっそり残る君のメモ クセある文字もただ懐かしき
平成二十六年五月一日
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