すばるさん
のうた一覧
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鮮やかな朝顔柄の浴衣着た君の下駄の音心に刻む
平成二十六年五月二十五日
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目で耳で、覚えておきたい
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真っ白なシーツの海に飛び込んで溶けて絡まり丸くなって
平成二十六年五月二十八日
8
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永遠に何処にも行けぬ私達 ぐるぐる回る回転木馬
平成二十六年五月三十日
8
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六月の太陽燦々降り注ぐノースリーブの早過ぎる夏
平成二十六年六月二日
8
昨日は本当に暑かったです。
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ぷっくりとした丸顔のテディベア 似てると言えば怒るだろうか
平成二十六年六月九日
8
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あの人の心に春が来たのなら必要とされなくてもいいや
平成二十七年三月二日
8
きっとどこかで頑張っているのでし...
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「背伸びた?」冗談めかした恋人がピンヒール履いたあたしを笑う
平成二十六年五月一日
7
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真っ白なままの雪に踏み出すも過去が押し寄せ動けなくなる
平成二十六年五月二日
7
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煌々と輝く月明かりの下で上辺だけの約束をする
平成二十六年五月六日
7
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大空に向かい無数の枝伸ばし咲く花の名は希望?絶望?
平成二十六年五月六日
7
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コトコトとオレンジ色のかぼちゃ煮る微かに揺れるレースのカーテン
平成二十六年五月十四日
7
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臆病な兄も勝気な妹も同じ色の夢を見ている
平成二十六年五月十五日
7
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お隣の白いお家に住んでいる出来る!出来る!と言っている人
平成二十六年五月十九日
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夫になぞなぞ短歌を出してみました...
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始まったばかりの夏にこの恋を捨てようとしてクラクション鳴る
平成二十六年五月二十日
7
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色褪せたぬいぐるみだけ手に持って楽園行きのバスに乗り込む
平成二十六年五月二十三日
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なんとなく沈む太陽追いかけて気付けば君の街まで来てた
平成二十六年五月二十六日
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偶然だよ、という言い訳
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太陽が雲に隠れるその前に後戻りなど出来ない道へ
平成二十六年五月二十七日
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空しさを煮詰めてフランスパンに塗る 冷え冷えとした白いキッチン
平成二十六年五月三十一日
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見上げればオレンジ色に染まる空 ほのかに灯る我が家の明かり
平成二十六年五月三十一日
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河川敷 喧嘩で生まれる友情を 窓ガラス越し呆れて見てる
平成二十六年六月二日
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高校時代、河原で決闘した男子がい...
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