水ノ衣さん
のうた一覧
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人波に押し返されしご婦人の強き瞳に釘付けとなり
平成二十六年八月七日
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女性の強さを感じる目が
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田舎道降り注ぎし森の声よ微かに感ずる秋の息吹よ
平成二十六年八月七日
15
蝉時雨と共に
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我は詠まぬ本物は詠めぬ者なりて感ずる事のみ許しを願う
平成二十六年八月六日
13
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言葉から救済を得る方々へ叫びはしかと受け止めて居り
平成二十六年八月六日
13
何故 俳人歌人詩人らは孤独か ...
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多くの歌人が消えてゆきたり僅かの間時は急流
平成二十六年八月六日
13
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さ、す、み、とは我思うに赤の方と見受けるのだが皆に問いたし
平成二十六年八月六日
13
荒らしたくは無し 荒らされ安定...
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手土産にゆべしをくれし客ありて体に広がる控えた甘みよ
平成二十六年八月六日
13
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婚約を契約化する疑問なり二人は唯唯共に歩みて
平成二十六年六月二十日
13
こうした形の友人も有り 互いに...
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花咲けば君恋しと想えたが無くしていくのか日々に追われ
平成二十六年六月二十日
13
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弾劾の歌本来詠みたくは無いので在るが情況により
平成二十六年六月二十日
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軽い盗作も有り
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犯罪は何らブラウン管ならぬ此処にも起こりし人を傷付け
平成二十六年六月二十日
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襤褸被りその外見と同様に中身までも汚れておるか
平成二十六年六月二十日
15
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もう少し若かりし頃仕事のみ打ち込み過ぎし反省しつつも
平成二十六年六月十九日
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熱い湯が全て流しているごとく感ずる事で一日完了
平成二十六年六月十九日
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静けあさ味わいつつも物哀し梅雨の夜半に纏う空気よ
平成二十六年六月十九日
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僅かなるパンと本とが有るならば我は本をパンは家族に
平成二十六年六月十九日
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毎朝の落ち着き 作りし味噌汁とブラック珈琲一見併ぬ
平成二十六年六月十八日
11
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頭痛薬多用は避けたししかしながら仕事にならぬ事も有りて
平成二十六年六月十八日
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我は今言葉尽くして分かり合い一つの業を成した気になり
平成二十六年六月十八日
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間引きされ逝く植物の哀しみよ淘汰されしは自然の摂理か
平成二十六年六月十八日
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