水ノ衣さん
のうた一覧
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椿とは自らの結を悟りし花潔くして廉と有るなり
平成二十六年四月二十七日
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風呂敷に執着せし妻様々の包み方知る数学である
平成二十六年六月五日
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神仏の在処を想う事ありて答無きまま信心は有り
平成二十六年六月一日
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本来の歌を出し合う世界すら人集まれば揺らぐものかと
平成二十六年六月十四日
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疚しさを隠す言葉の羅列有りその現るるを静かに観ており
平成二十六年六月三日
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幾度か天性の歌人拝見し詠んで欲しく読みたくも有り
平成二十六年六月九日
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エゴだが
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どうしても規約違反は許されぬ擁護の心理は理解出来ぬ
平成二十六年六月十三日
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許されるならば規約は要らぬ 裏...
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ピアノ弾く白き指先その細き美しき舞い魅せられし我
平成二十六年六月十六日
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バーチャルな世界に広がる悪意の群れ現実逃避か憂さ晴らしか
平成二十六年八月十八日
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目にせねば良いのだろうが… 法...
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歌人らを貶める首は羅列なり首に非ずして不快となりぬ
平成二十六年四月二十八日
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浅き夢の間にて水音のする蛇口から悪夢よ漏れ来て
平成二十六年五月十四日
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草刈り後濃い香りが鼻腔つく殺戮の後と我は感じ
平成二十六年五月二十日
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虚無に生き何とも成らぬは哀しみよ無理強いしつも埋まる事無し
平成二十六年六月八日
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反すれば淘汰されるは当たり前騙されていたと何故に気付かぬ
平成二十六年六月十一日
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言葉とは通り魔になりしそれすらも判らぬならば終えて善き事
平成二十六年六月十二日
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子供に投影する等と 誰に対して...
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機器よりも書類よりも我は只人と話し何らか得たし
平成二十六年六月十五日
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叩きつけし言葉の暴力ちらほらと未だに有るかと鎮まぬ怒り
平成二十六年九月二日
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よくよく見れば数年前から存在する...
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河面には夏の終わりの日射し映り輝く粒子が名残惜しく
平成二十六年九月三日
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連日の登録歌人が何者か奇妙に思うは我ばかりか
平成二十六年九月五日
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少々妙な事象に感じる
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都会にも健気に叫ぶ虫ありてその鳴き声は耳に残りて
平成二十六年九月五日
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