寧々さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ひとのよはくるり周りぬ觀覽車今日の景色は一期一會に 平成二十七年一月六日 6 もっと見る
- 變はりたくなきものもあり靴磨く緋色エナメル朝日輝く 平成二十七年一月六日 6 もっと見る
- 寒風のなかざくざくとまはりゆく鮪の群れか福求むひと 平成二十七年一月六日 2 もっと見る
- 跳べさうと跳びたいと空漕ぎいでるブランコ軋む公園秋深し 平成二十六年十月十九日 3 もっと見る
- しなやかに搖れし枝葉に隱れてる鴉もぢつと耐へる日があり 平成二十六年十月十九日 3 もっと見る
- 戀ふ人よ近くにゐてよほら風が吹ゐて私の聲屆けるから 平成二十六年十月十九日 3 もっと見る
- 寂しさよ連れてきたれわが夢に砂漠の砂の落ちるさらさら 平成二十六年十月十七日 3 もっと見る
- 魚一疋棲まぬ水邊よ人住まぬ家よ夢に出でよ我は愉しい 平成二十六年十月十七日 2 もっと見る
- ささくれた疊に坐りかきごほり硝子の底にはまだ初夏の蒼 平成二十六年八月二十九日 7 もっと見る
- たふたふと迫りきたるは夏の宵かへり道の影ほらもうひとり 平成二十六年八月二十九日 1 もっと見る
- 猫の眼閉ぢよ眞晝の白き月有りて無きもの雜沓の我 平成二十六年六月十一日 3 もっと見る
- 幾つもの頭ゆれたる紫陽花のお喋りかしまし傘に降る雨 平成二十六年六月十一日 4 もっと見る
- 五月雨にしとどに濡れし放られたデディベアの釦の哀れ 平成二十六年五月十二日 3 もっと見る
- 花散りて緑萌えるこの頃は地上地中地下忙しく 平成二十六年五月十二日 1 もっと見る
- 刺すやうな言葉連なるそれだけのメール畫面にほとりと笑ふ 平成二十六年五月十日 2 もっと見る
- 街角に立つジャスミンの白蠢ゐて異國の香り漂ふ日暮れ 平成二十六年五月十日 6 もっと見る
- 枝葉蒸れ燻し出される蟲その他家々の壁緑に染めゆく 平成二十六年五月九日 1 もっと見る
- この風は君への遺恨だらうか軟らかな花瓣散りぢりに腐る 平成二十六年五月九日 0 もっと見る
- そらのいろ精々となり虹ひかり雨粒煌めき我が身は透きぬ 平成二十六年五月一日 2 もっと見る
- 枝葉搖れ手招きされて散歩道森の傍など通らぬやうに 平成二十六年四月二十九日 6 もっと見る
