寧々さん
のうた一覧
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掌に飴ひとつのせゆるゆると笑ふ吾子居る花降る午後に
平成二十七年三月四日
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春淺く寒風吹ゐて蕾墜ち空を見上げる芽吹かぬ私
平成二十七年二月二十八日
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雜沓に紛れてしまへ手放せばひらひら泳いで消える花瓣
平成二十七年二月二十八日
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梅の花空に飛び出す風吹ゐて旅立つ君の脣紅く
平成二十七年二月二十一日
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ほころばす蕾もなくて浴室に我獨りゐる「まあ良い湯加減」
平成二十七年二月十八日
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星空よ云へぬ夢見る夜もあり暮れぬ青空願ふ晝ある
平成二十七年二月十五日
3
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一時の空に消えゆく紅梅の花瓣あれは戀とは云へぬ
平成二十七年二月十五日
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ひそひそと密談したる紅梅の柔き花瓣初戀の頃
平成二十七年二月十五日
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やはらかに指がしなりて老女の手包まれてる菓子うつらうつら
平成二十七年二月十四日
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北風と太陽思ふこの頃は人と會つては戸惑ふばかり
平成二十七年二月四日
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背に這ふ風痛く夜は更けてゆき雪を待つ身は微かに昂る
平成二十七年二月四日
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白髮あり鏡見てゐる我が目には晴れた青空白き月ゐる
平成二十七年一月二十三日
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あはれ世のなんたる刹那君の手の柔らかささへ乾きゆくスポンジ
平成二十七年一月二十三日
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黒曜の空より沁みる雨粒が傘を流れる我を急かしぬ
平成二十七年一月二十二日
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骨の音がぎりり夜空に白き月牙あるものを産み落としてをり
平成二十七年一月二十二日
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ちりちりと寒風刻む夜の月猫の背中のひやりを溶かす
平成二十七年一月二十二日
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極彩のテントのなかにくるまれて搖れて笑へよ一夜のゆめよ
平成二十七年一月十七日
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なもなき日影が溺れる夕燒けの海をからすがするりと泳ぐ
平成二十七年一月十六日
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かじかみてちひさくなりぬ我の手をくるりと包む君の餡まん
平成二十七年一月六日
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チリチリと季節外れの風鈴が鳴りやまぬ夜吹雪が叫ぶ
平成二十七年一月六日
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