寧々さん
のうた一覧
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頭上には光缺片のごとくあり眼に映る時の過ぐさま
平成二十七年十二月十九日
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薄雲の空から降る陽もう薄くオレンジドロップ眺めてゐるやう
平成二十八年十月十一日
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幾つもの頭ゆれたる紫陽花のお喋りかしまし傘に降る雨
平成二十六年六月十一日
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北風と太陽思ふこの頃は人と會つては戸惑ふばかり
平成二十七年二月四日
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寒風に轉がり落ちぬ八重櫻少女の掌ちんまり坐る
平成二十七年四月四日
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過ぎさればあれは霞の戀でした櫻花もう思ひ出せない
平成二十七年四月十二日
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泣きたいよ5月の空は遠くなりあの人そこへ逝つてしまふの
平成二十七年五月九日
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空を見てゐるうちにほらさらさらの灰かつて恨んだ人まだ赦せない
平成二十七年六月三日
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枠線がかじけた雲が空のしたぬるり動ゐて梅雨晴れ暑し
平成二十七年六月二十五日
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振り向きもせず紫陽花は掻き消えて雨雲ぐるり月が終はる
平成二十七年六月三十日
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嵐くる空に滿ちたる千切れ雲波に漂ふ海月の如く
平成二十七年七月十七日
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音もなく秋は來たりぬストールを羽織るふはりと空に撫でられ
平成二十七年八月三十日
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想ひ出が亂れ落ちてく寒風に亂れ散りとぶ黒髮疎し
平成二十七年十一月十日
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桃色の風過ぎ行きて緑濃く瞳を染めし5月の街よ
平成二十八年四月二十五日
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微熱してゆらぐ烟のやうに我ひとつの風となり部屋に滿つ
平成二十八年十月七日
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名前など忘れ行先のない汽車に乘りふたり花に塗れにいかう
令和三年二月二十一日
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いちめんの花畑が見たいです
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春浮かれ浮かれ泣かうか哀しみに彼岸がはうら近づゐてるよ
令和三年二月二十一日
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春を迎えるたびに別れの近さを感じ...
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鼻先にさくら咲かせて闊歩する黒猫の耳びろうとの艶々
平成二十六年四月二十二日
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ほらすべて君のせゐさと叫びつつたんぽぽの綿毛アスファルトに墜つ
平成二十六年四月二十八日
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とりどりの花瓣纏ひ春は去り碧眩しき凛々し風來ぬ
平成二十六年四月二十九日
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