寧々さん
のうた一覧
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變はりたくなきものもあり靴磨く緋色エナメル朝日輝く
平成二十七年一月六日
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ひとのよはくるり周りぬ觀覽車今日の景色は一期一會に
平成二十七年一月六日
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掌に飴ひとつのせゆるゆると笑ふ吾子居る花降る午後に
平成二十七年三月四日
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櫻咲く戻れぬ橋をわたりゆく戻らぬ場所を故郷と呼びぬ
平成二十七年三月十九日
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夜半過ぎぼうとゆはみぬ櫻道いかういかうよこころ溶かさう
平成二十七年三月三十一日
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萎れてる紫陽花は空を恨むのかちりちりとした紙細工になつて
平成二十七年六月二日
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空は蒼滿たされてをり我が手には青い青い棒附きアイス
平成二十七年六月二十日
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しみじみと雨降る路地の靜けさに微睡む部屋よ時計の音止む
平成二十七年六月二十六日
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太陽にじうと燒かれた肌がほら夜に火照りて劣情消えぬ
平成二十七年七月二十八日
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ふと蝉の鳴き聲消えて夏は溶け耳に殘りし雷鳴遠く
平成二十七年八月十九日
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ぼんわりと夏の緑は溶けてゆきもう思ひ出せぬ詩の一節
平成二十七年九月三日
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白葱が水滴浴びて光射す陽の優しさよ十月のこと
平成二十七年十月十日
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木枯らしが吹き拔けていく小路には金茶黄色の波が搖れてる
平成二十七年十一月十日
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薄墨の空より落ちる雨粒の行き着く先はさくらの海よ
平成二十六年四月二十二日
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かじかみてちひさくなりぬ我の手をくるりと包む君の餡まん
平成二十七年一月六日
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薄紅に霞ゆく夜に風吹けば宴の聲は密かになりぬ
平成二十七年三月三十日
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ラジオから聽こえる歌は冷たくて蒸し暑き夜風の夢見る
平成二十七年七月二十八日
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雲ひとつ流れて海に辿り着く彼方の人よ見えてゐますか
平成二十七年八月十九日
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夕暮れに脅かしの風吹けばほら螺がきりきり卷かれて闇夜
平成二十七年十月七日
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つねられてゐるやうな風吹き拔けて影細くなる木枯らしの夜
平成二十七年十月二十九日
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