寧々さん
のうた一覧
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萎れてる紫陽花は空を恨むのかちりちりとした紙細工になつて
平成二十七年六月二日
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風ふゐてそよぐゆらりの野原にて眠りし我の手にはタンポポ
平成二十七年四月十二日
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夜半過ぎぼうとゆはみぬ櫻道いかういかうよこころ溶かさう
平成二十七年三月三十一日
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薄紅に霞ゆく夜に風吹けば宴の聲は密かになりぬ
平成二十七年三月三十日
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木蓮の香匂ひたち空は蒼うたたんたらた靴音輕く
平成二十七年三月十八日
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黒曜の空より沁みる雨粒が傘を流れる我を急かしぬ
平成二十七年一月二十二日
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なもなき日影が溺れる夕燒けの海をからすがするりと泳ぐ
平成二十七年一月十六日
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チリチリと季節外れの風鈴が鳴りやまぬ夜吹雪が叫ぶ
平成二十七年一月六日
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しなやかに搖れし枝葉に隱れてる鴉もぢつと耐へる日があり
平成二十六年十月十九日
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たふたふと迫りきたるは夏の宵かへり道の影ほらもうひとり
平成二十六年八月二十九日
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幾つもの頭ゆれたる紫陽花のお喋りかしまし傘に降る雨
平成二十六年六月十一日
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花散りて緑萌えるこの頃は地上地中地下忙しく
平成二十六年五月十二日
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街角に立つジャスミンの白蠢ゐて異國の香り漂ふ日暮れ
平成二十六年五月十日
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そらのいろ精々となり虹ひかり雨粒煌めき我が身は透きぬ
平成二十六年五月一日
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とりどりの花瓣纏ひ春は去り碧眩しき凛々し風來ぬ
平成二十六年四月二十九日
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道の端につつじこんもり見てをりぬ何處からきた客人かしら
平成二十六年四月二十三日
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薄墨の空より落ちる雨粒の行き着く先はさくらの海よ
平成二十六年四月二十二日
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