寧々さん
のうた一覧
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春淺く寒風吹ゐて蕾墜ち空を見上げる芽吹かぬ私
平成二十七年二月二十八日
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ほころばす蕾もなくて浴室に我獨りゐる「まあ良い湯加減」
平成二十七年二月十八日
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星空よ云へぬ夢見る夜もあり暮れぬ青空願ふ晝ある
平成二十七年二月十五日
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やはらかに指がしなりて老女の手包まれてる菓子うつらうつら
平成二十七年二月十四日
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背に這ふ風痛く夜は更けてゆき雪を待つ身は微かに昂る
平成二十七年二月四日
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白髮あり鏡見てゐる我が目には晴れた青空白き月ゐる
平成二十七年一月二十三日
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骨の音がぎりり夜空に白き月牙あるものを産み落としてをり
平成二十七年一月二十二日
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ちりちりと寒風刻む夜の月猫の背中のひやりを溶かす
平成二十七年一月二十二日
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極彩のテントのなかにくるまれて搖れて笑へよ一夜のゆめよ
平成二十七年一月十七日
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ひとのよはくるり周りぬ觀覽車今日の景色は一期一會に
平成二十七年一月六日
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變はりたくなきものもあり靴磨く緋色エナメル朝日輝く
平成二十七年一月六日
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跳べさうと跳びたいと空漕ぎいでるブランコ軋む公園秋深し
平成二十六年十月十九日
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寂しさよ連れてきたれわが夢に砂漠の砂の落ちるさらさら
平成二十六年十月十七日
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魚一疋棲まぬ水邊よ人住まぬ家よ夢に出でよ我は愉しい
平成二十六年十月十七日
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猫の眼閉ぢよ眞晝の白き月有りて無きもの雜沓の我
平成二十六年六月十一日
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五月雨にしとどに濡れし放られたデディベアの釦の哀れ
平成二十六年五月十二日
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枝葉搖れ手招きされて散歩道森の傍など通らぬやうに
平成二十六年四月二十九日
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朧月照らす緑の木々が搖れあちらこちらの猫が往きかう
平成二十六年四月二十九日
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船は往く波間に浮かぶ夢の泡ラムネのやうに儚く消えた
平成二十六年四月二十九日
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ほらすべて君のせゐさと叫びつつたんぽぽの綿毛アスファルトに墜つ
平成二十六年四月二十八日
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