霧絵エレイソンさん
のうた一覧
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いつまでも「普通の人」のやりとりに違和感を覚え続けると思う
平成二十八年十一月八日
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口座の残額が私の頭を占領する四万、四万、四万、四万
平成二十八年十一月九日
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みんな貧乏が悪いんや
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「大丈夫めぐりあわせが悪いだけ」神様はそのセリフは聞かない
平成二十八年十一月十二日
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どんなにけなげに待っていても神様...
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ニュー・シネマ・パラダイス見た帰り道声かけてきたお前だけ死ね
平成二十八年十一月十二日
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お前さえいなけりゃあの日は完璧だ...
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世界と戦い、運もよかった、だからもうがんばった今年の自分に拍手!
平成二十八年十一月十二日
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今年は激動だった気がする。
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その細い指に触れたい擦りたい舐めたい食べたい獣の恋は
平成二十六年四月十九日
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異国にておはぎ売る君を憧れと呼びたいわたしもすぐおいつきます
平成二十六年四月十七日
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いかがわしい妄想もできず立ち竦むまだいけないまだ今の私では
平成二十六年四月十八日
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ギター弾く先輩の背中見て知ったあの娘もあの娘も泣かされた理由
平成二十六年四月二十日
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先輩、モテすぎです。
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曇りの日世界の終わりを感じてた大きな家にひとりでいた日
平成二十六年四月二十二日
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春の雨 デスクライトで鬱々とミクロ経済学 蛙の声
平成二十六年四月二十八日
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化粧したロック・スターが死んだ夜 君も赤いテレビ画面 見てた?
平成二十六年五月二日
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裏庭に黒い種埋めるのにも似て忘れたいことも忘れないように
平成二十六年五月十日
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知らぬ人に真剣に怒る君のためおれも真面目に生きてみようか
平成二十六年五月十四日
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吾の肩にその香り薄く眠る母のささくれだった指の皮剥く
平成二十六年五月二十日
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応答せよ ぼくのうさぎくん シマナガエ セントルイスブルース、応答せよ
平成二十六年六月三日
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さみしい時もある。
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痛みなく血を流す日は現在の傷みを全てそのせいにする
平成二十六年六月十四日
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曇りなき眼で世界を見下ろせばきみは優しいダンデライオン
平成二十六年六月二十二日
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吾は行く数多のゆめの夜行バスで捨てるというのは選ぶということ
平成二十六年七月十日
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鳥の巣のような頭を汽車の窓から出し「山ー!」ときみは呼んでた
平成二十六年七月二十五日
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