瀬波麻人さん
のうた一覧
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傷つけて傷つけたことに傷ついてもっと上手に忘れたかった
平成二十一年四月二十九日
27
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年月を確かめながらゆっくりと指の先まで重なっていく
平成二十一年四月十七日
10
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あの夜に君が離したぶらんこは春がきたのにまだ揺れている
平成二十一年四月九日
30
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これ以上きみを失わないように三月をただ握りしめてる
平成二十一年三月二十四日
23
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ゆっくりと好きになってた菜の花を見ながらふたりパンを食べてる
平成二十一年三月十日
11
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だいじょうぶ好きにならないほうがいい理由をいくつも思いついたし
平成二十一年二月七日
34
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愛されたい愛されたいと泣くきみは青鬼ながす涙を知らない
平成二十一年二月三日
7
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分かんないよね分かんなくっていい君がそのまま笑ってくれてればいい
平成二十一年二月一日
11
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趣味嗜好性癖までもを知り尽くし変わらずたたずむアマゾンたるべし
平成二十一年一月二十五日
6
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今日もまたジェントルマンなほほえみで君を帰した十六夜の夜
平成二十一年一月十三日
8
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今ここの幸せにもどっておいで俺が変わらぬ道しるべとなる
平成二十一年一月十二日
9
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舐める初夢をみたから起きてすぐ舐めてみたけどなんか違った
平成二十一年一月六日
8
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空ばかり見ている君ばかり見ている僕を見ていた白椿
平成二十一年一月三日
8
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好きな人いるよと君はつぶやいてにへらと笑う俺のことかよ
平成二十年十二月三十日
7
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一年の終わりに僕らひとつだけ間違っていい 今 肩にふれる
平成二十年十二月二十九日
10
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明け方に魔法がとけたわたしもう涙をとめる術をもたない
平成二十年十二月二十八日
12
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よい子でもよくない子でもあなたにはぼくがいるからおやすみなさい
平成二十年十二月二十七日
25
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さびしくて死んじゃうなんて言えないの うさぎじゃないし彼女じゃないから
平成二十年十二月二十四日
18
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ぎこちなくボタンをはずすのは俺の仕事ですからまだ脱いじゃダメ
平成二十年十二月二十三日
20
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泣きつかれて眠るほそい肩を抱いた 気がついて多分ここが君の春だ
平成二十年十二月二十一日
9
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