斑鳩入鹿さん
のうた一覧
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一面に広がる黄色紅の花口紅の花古想ひ
平成二十六年七月十二日
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青い空太陽の下ひまわりを見上げて翳す眩しき光景
平成二十六年七月十九日
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槿の木手折れば涙流しをり短き花の命守りて
平成二十六年七月二十九日
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姿消ゆ緑の銀杏ミニ公園深まる秋の黄葉も消ゆ
平成二十六年九月九日
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すぐ近くにございますミニ公園の銀...
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遊歩道見かけて座る石の椅子眺める通りもう秋なのね
平成二十六年九月九日
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お散歩や通りすがりにふと見かける...
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澤山の愛を抱へてゐたことを忘れたみたい秋に呟く
平成二十六年九月二十七日
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眺むれば路面に馴染む秋の雨靜かに籠る時も經ちたり
平成二十六年十月五日
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百舌鳥が鳴く百の眞似するや鳥の聲聞き耳たてど秋の鳴き聲
平成二十六年十月十五日
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郷愁を誘ゐし秋いにしへの夢見た幻想今だ生き繼ぐ
平成二十六年十月二十四日
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降り注ぐ夜空の星に訊ねたり星の王子よ馬車は何處に
平成二十六年十月二十四日
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逢ふことも無いであらうよ過去の人戀人未滿友逹以上
平成二十六年十月二十五日
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窓の外陽射しが我を誘ひて外に出でれば師走漂ふ
平成二十六年十二月十日
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愼ましいけれども優雅我が庵せめて飾ろふサンタキャンドル
平成二十六年十二月十日
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刻々と満ちる時の音我が鼓動座禅かヨガか呼吸整え
平成二十六年十二月十一日
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我が庵ひとり籠りて創作の合間に眠るそこはアトリエ
平成二十七年一月三十日
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寒さのせいでしょうか。すぐに睡魔...
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春の風窓辺のカーテン揺らしをり光遮り透かし我呼ぶ
平成二十七年二月十九日
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桜の木散りゆく花を眺めては目で追いかけぬ何処吹く風や
平成二十六年四月六日
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葉桜や花のひとひら残してと別れ惜しむは露のしずくよ
平成二十六年四月六日
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ひゅるりひゅる桜の花の舞う様は秋の枯葉の舞より優雅
平成二十六年四月六日
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足元に都忘れの花ありてしばし憩ひてしゃがんで眺む
平成二十六年四月七日
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