美津村さん
のうた一覧
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またひとり亡くなりたりと寝たきりの母が気配を察して話す
平成二十九年一月十五日
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助からないなら家の畳で逝かしめよと言ひし言葉に我は苦しむ
平成二十九年一月十日
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梅雨晴れとなるらむ窓のほの明けをベッドに体起し見る母
平成二十九年一月八日
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隣室に痰吸引の聞こゆれば母病む部屋の窓を閉ざしぬ
平成二十九年一月八日
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夜明くれば限られし母の命また一日少なくなりにけるかな
平成二十九年一月八日
9
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母の癌を告げられ眠れぬ長き夜の夜明けてなべての窓開け放つ
平成二十九年一月八日
12
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口ひらきいびきをかきて眠る母胸に置く手の紅斑あかし
平成二十九年一月八日
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真赤なる手の平かざし見てゐし母何も言はずに眼を閉ぢぬ
平成二十九年一月六日
9
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病む母にもの言ひ返す我がうしろ妻が俄に窓の虹を差す
平成二十九年一月六日
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海面に影を落して移る雲岬の山をひと息に越ゆ
平成二十九年一月六日
11
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倒産せし船渠の起重機立つ方に日蝕の日は傾きゆきぬ
平成二十九年一月五日
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うす曇る中に小さく浮く冬日雁のひと群横切り過ぎぬ
平成二十九年一月五日
10
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つづきゐし雨の漸くやみし海二十分ほど照りて日暮れぬ
平成二十九年一月三日
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曳き船とひかれゆく舟波のなき入江にふたつの水尾重ねゆく
平成二十九年一月三日
12
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幼児の昼寝してゐる傍に癒えて帰りし体横たふ
平成二十九年一月二日
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スチロール箱にピーマン育てゐる妻よ嫁ぎ来て七年今は厄年
平成二十九年一月二日
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全快して退院する者ここに居ても治らぬと言ひて出でてゆく者
平成二十九年一月二日
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ゆっくり休めと見舞ひくれし親方のズボンが鋳物の土に汚れゐつ
平成二十八年十二月十九日
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病む窓に朝々見下ろす白き百合花の見ごろを人の切りゆく
平成二十八年十二月十九日
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問はれつつ押さへられゐる上腹部痛くて我は答が言へない
平成二十八年十二月十九日
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