美津村さん
のうた一覧
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新聞を配るバイクの音去りて雨音たかし夜はまだ明けず
平成二十六年三月二十七日
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母屋から車庫へは十歩ほどの径番傘パキンッと広げてぞ行く
平成二十六年三月二十六日
4
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天井裏に雨漏りの音つづきゐて眠られぬ夜のさみしく寒し
平成二十六年三月二十六日
4
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猿を追ふ童子らの声騒がしく山の畑に夕映え赤し
平成二十六年三月二十五日
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服装をただして出直せと上役の不快感はその目に見たり
平成二十六年三月二十五日
10
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暗闇を過ぎゆく光の一線は新幹線の最終列車
平成二十六年三月二十五日
6
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あれもそれも捨てて逃れてまもりしはかくつつましき妻との暮らし
平成二十六年三月二十四日
10
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今日もまた昼食とらぬまま過ぎぬかく忙しく日々すぎてゆく
平成二十六年三月二十四日
8
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明らかな作り笑ひで云つてみる媚びてゐると思はば思へ
平成二十六年三月二十一日
3
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やや斜め前に座りし美しき女をチラ見しチラ見しつつ行く
平成二十六年三月二十一日
4
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雨ははや霧に變はりてあたたかしストーブ消して窓開け放つ
平成二十六年三月二十日
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焚火の炎が渦を巻きてのぼる時なやみの一つ去りし思ひす
平成二十六年三月二十日
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川なかの木杭にとまる川鵜らは羽を広げて春日差のなか
平成二十六年三月二十日
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晝光色に切替へて讀む君の詩集ほのぼのとして童心に還る
平成二十六年三月十九日
6
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物干しのシャツの影が踊りゐて障子の日差春めきぬくし
平成二十六年三月十九日
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雨の豫報は降らないままに夕暮れてはかどりたりし仕事を納む
平成二十六年三月十八日
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野天湯に遊ぶ人らは湯気の中影は踊りて声若々し
平成二十六年三月十八日
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山猿も貍も入るといふ風呂に湯は溢れゐてわが身を浸す
平成二十六年三月十八日
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昨夜來て泊まりしホテル 目ざめれば思はぬ方より朝の日が差す
平成二十六年三月十八日
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プランターに盛り上がる花 さくら草 遙々村外れまで置かれゐる道
平成二十六年三月十七日
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