美津村さん
のうた一覧
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くどくどと聞き下さるな話したくないこと吾にも一つ二つあり
平成二十六年四月十八日
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省き省き更に省きて省きえぬ最後の言葉に真実のあり
平成二十六年四月十七日
7
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遠き鉄橋を電車の渡りゆきしあとどろどろとしてその音聞こゆ
平成二十六年四月十七日
4
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花苗売場に花苗求める人たちは表情明るし幸せそうなり
平成二十六年四月十七日
8
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満月に遠吠えしたる狼の子孫のような夜の野良犬
平成二十六年四月十六日
6
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現世のすべての淋しさ背負いたる満月眺めて動かぬ野良犬
平成二十六年四月十六日
7
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売れ残る新聞数束積まれゐて廃品回収に引き取られゆく
平成二十六年四月十六日
10
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明日でよし明日電話すればよし今すべきことをまた怠っている
平成二十六年四月十五日
11
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籠から逃げし番のインコ帰るかもしれずと籠開け窓開けて待つ
平成二十六年四月十五日
11
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人生は大方過ぎぬ 終末に近づく日々を楽しく暮らさむ
平成二十六年四月十四日
8
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車止め深くゆっくり息をして胸の痛みの鎮まるを待つ
平成二十六年四月十四日
14
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右脚から右から右から踏み出す癖右の足首左より太し
平成二十六年四月十四日
10
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よき歌を読んで学ばむくり返し読む文庫本正岡子規歌集
平成二十六年四月十三日
11
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恥をさらし悔を重ねて生きをれど悪事は為さず悪事に関はらず
平成二十六年四月十三日
7
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潤む涙を花粉症の所為にして心配するなと送り出したり
平成二十六年四月十三日
7
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裾を蹈んでよろける長きスカートは君に似合はず 思へど云はず
平成二十六年四月十三日
4
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松毬を蹴飛ばし蹴飛ばし下る坂片目のつぶれし野良猫と遇ふ
平成二十六年四月十二日
6
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子に寄せし期待は早く潰えたり生きるだけでよしわが子も我も
平成二十六年四月十一日
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泣くもんかと心に決めしは十歳にて父を亡くししその夜なりき
平成二十六年四月十一日
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机上の会議で理想は様々に語られて現場は易きへ収斂していく
平成二十六年四月十一日
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