美津村さん
のうた一覧
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あきらめて怒りも嘆きも今はなし時が心をほぐしくれたり
平成二十六年六月二日
10
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瀬戸物の欠けらに亡母の思いあり御守として一生保たん
平成二十六年六月二日
7
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アホ バカ トンマ マヌケ ヨタモノ フヌケなど吾を表す言葉まだ足りず
平成二十六年六月一日
5
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日差なし風なし音なし匂いなし夜明けの森に鶯なくのみ
平成二十六年六月一日
6
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金絶ゆれば無縁仏と見なされて隣の墓石は取り除けられぬ
平成二十六年六月一日
6
旧作
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その事あの事どうでもよくなり口出さず子らに任せて見まもればよし
平成二十六年六月一日
6
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時刻表を繰りつつ地図をたどるなり母の声を聞きたし恐山に行きて
平成二十六年五月二十七日
8
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起きいでてしばし蒲団に座りゐつ目の醒めざれば目薬さして
平成二十六年五月二十七日
5
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靄だちて白き日差しの菜畑に蜂の巣箱を運ぶ人びと
平成二十六年五月二十六日
11
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娶らむと決めてただ一度書き遣りし手紙を妻は今も持つらし
平成二十六年五月二十六日
32
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自殺する勇気がなくて生きてきた鬱に入るとき湧きくる思ひ
平成二十六年五月二十五日
10
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一杯だけが二杯三杯三時間そのあと記憶なし老いて愚かなり
平成二十六年五月二十五日
6
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蜘蛛の子が糸曳きて飛ぶあまた飛ぶ光りつつ飛ぶ夕焼けの空
平成二十六年五月二十五日
8
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靴の音二十歩ほども聞こえしが夜霧の街に消えてゆきたり
平成二十六年五月二十五日
9
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鳴りて止み鳴りて又止み鳴りて止む電話の向かうでためらふは誰
平成二十六年五月二十四日
6
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さうですか ハイ、さうですか と応へるは納得したのかしないといふか
平成二十六年五月二十四日
4
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惚けてゐるか惚けてゐないかわからないわからないから惚けてゐるらむ
平成二十六年五月二十四日
4
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毎日毎日毎日毎日繰り返せ 繰り返せばよし 事なき日々を
平成二十六年五月二十三日
4
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永久に残さむ願ひに深々彫られし歌碑 石は風化しその歌読めず
平成二十六年五月二十三日
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机上なべて裏返しの椅子置かれゐて校舎に深き深き夕光
平成二十六年五月二十三日
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