美津村さん
のうた一覧
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短歌以上に人生に熱心であれと説く歌評の中の厳しき一節
平成二十九年三月七日
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政治家とは金に大雑把なものとM氏言ふとき頷く一人
平成二十九年三月七日
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水平線に朝の日を受け垂直に飛行機雲はたちあがりくる
平成二十九年三月五日
10
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戦闘機がしばしば南に飛ぶ日暮高き余光にあまたの飛行雲
平成二十九年三月五日
8
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形崩れ拡がりてゆく飛行雲小豆の色に夕焼け保つ
平成二十九年三月五日
10
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暮れ残る伊吹の上を越えてゆく戦闘機鋭く夕光反す
平成二十九年三月五日
13
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トタン屋根を落葉吹かるる音の下居残りて煉瓦に縄をかけゐる
平成二十九年三月四日
12
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手送りでトラックに煉瓦を積む倉庫奥よりしきりに黴匂ひくる
平成二十九年三月四日
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遮断されトラック停めゐる踏切に黄砂に暈もつ月浮かびをり
平成二十九年三月四日
11
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前照灯の光に頼らず見えるまで夜明けてくれば速度をあげる
平成二十九年三月四日
8
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汚れし足をバケツに浸して洗ひつつ明日の早出を頼まれてをり
平成二十九年三月四日
11
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抑揚乏しき口調に勤務の不満言ふ君に代りて居残り受けぬ
平成二十九年二月二十二日
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個人企業の未組織労働者我らはただこらへこらへて勤むるのみか
平成二十九年二月二十二日
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納品の我にも声かけふいご祭祝ふ御神酒を注ぎてくれぬ
平成二十九年二月二十二日
7
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やめゆきし老鋳物師が工事現場で交通整理の旗振りてゐき
平成二十九年二月二十二日
9
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出向社員を工場長に迎へたるこの得意先物売りにくし
平成二十九年二月二十一日
7
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消耗品のごとき我らの使はれ方を真剣にいきどほりし日はなかりしか
平成二十九年二月二十一日
10
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誦経して我が心足るひとときよひたすら勤めきぬ人に素直に
平成二十九年二月二十一日
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亡き祖父に並べて母を掲げたり父貧しくて写真残らず
平成二十九年二月八日
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息絶えて体温残る我が母の解剖室へ運ばれゆきぬ
平成二十九年二月八日
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