美津村さん
のうた一覧
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田の水に映る二羽の白き鳥首をのばして聲鳴き交はす
平成二十六年六月二十二日
8
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かげろうの揺れて日差しの暑き街曲がり来る車はみな屋根光る
平成二十六年六月十九日
14
旧作
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訛りなく清き声にて話しくる君の電話はいつも簡潔
平成二十六年六月十九日
9
旧作
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胸の高鳴りは若き日のまま君を待つ孫の一人を伴い来るという
平成二十六年六月十九日
7
新作
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人を憎み口数少なく勤めゐて夕べとなれば君に会ひに行く
平成二十六年六月十八日
8
旧作
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黒き梢の揺るるが見えて風の音と渓流の音と残照のなか
平成二十六年六月十八日
9
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つかの間を晴れたる空の虹低く田舟掉さす農婦は若き
平成二十六年六月十八日
10
旧作
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ここちよき風に花散る池の辺を嫁入り荷物の車過ぎゆく
平成二十六年六月十八日
16
旧作
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水仙の花咲くそばに犬来たりしきりに鼻を動めかすなり
平成二十六年六月十八日
12
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率直な意見を言へと促され率直に話してうとまれにけり
平成二十六年六月十六日
12
旧作
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雨降れば雨に濡れて帰ればよし病み衰へて傘さへ重し
平成二十六年六月十六日
8
旧作
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梅雨晴れの日差に窓を開け放つ暑きひと日を喜び生きむ
平成二十六年六月十六日
14
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父の日に贈りくれしスニーカー履きて部屋内足踏みしたり
平成二十六年六月十五日
17
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振り返り振り返りつつその度に手を振り手を振り遠ざかる君
平成二十六年六月十五日
17
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うとましく栗の花の匂う家雷鳴り雨降り待つ君は来ず
平成二十六年六月十四日
5
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風出でて霧のはれゆく山裾を登校してゆく学童の群れ
平成二十六年六月十四日
11
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野仏の赤き前掛鮮かに梅雨の晴間の夕陽さしこむ
平成二十六年六月九日
14
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混みあへる夜の電車の窓ガラスうつる互の眼差あひぬ
平成二十六年六月九日
9
旧作
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屋上に日を浴び空に融けゆかむわが魂はいま宇宙人
平成二十六年六月八日
16
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薔薇の花垣にめぐらし君の住む家に静かに降る午後の雨
平成二十六年六月八日
17
旧作
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