美津村さん
のうた一覧
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我が閉めし扉閉めなほすをとめごの遠くより我に目礼してゐる
平成二十六年七月十六日
3
旧作
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雪のうへに小さき足跡残しゆく君との別離予想してをり
平成二十六年七月十三日
6
旧作
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こだはりは少しの酒にとけゆきて君はいつもの饒舌となる
平成二十六年七月十三日
16
旧作
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管理職の眼光衰へぬ元上司老いて變はらず人間變はらず
平成二十六年七月十三日
6
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山寺の本堂障子開かれて蚊遣香匂ふ蝉鳴きやまず
平成二十六年七月十三日
7
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いつも誰にも正しき敬語をつかふ君腰低すぎて親しみ難し
平成二十六年七月十三日
7
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園児らの黄色い傘は曲がりゆき並木に雨がおだやかに降る
平成二十六年七月十一日
29
旧作
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少なき亡き父の記憶の中にして酒飲みしときやさしかりき
平成二十六年七月十一日
8
旧作
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西の日に向ひて汗をぬぐふ人エンジン止めしブルトーザーに見ゆ
平成二十六年七月十一日
7
旧作
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風いでて灰の飛び散る焚火の跡を君と別れしあとに見てゐつ
平成二十六年七月九日
8
旧作
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洗ひても洗ひてもなほ汚れゐると亡き母兩掌の皺をなげきゐき
平成二十六年七月九日
9
旧作
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水に曝して生玉葱を日々に食べ血液浄まる根性善くなる
平成二十六年七月九日
4
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庭に干す小豆に昼の光差し宝石にも見ゆ血の色にも見ゆ
平成二十六年七月九日
10
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石鹸の匂ひ漂ふ女ふたりバス下りるとき中國語交はす
平成二十六年七月九日
10
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胡坐をかいてテレビゲームをする少女我にはにかみ座り直しぬ
平成二十六年七月八日
5
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ひと足ごとに息つき息つき坂登る坂の上に君の待つゆゑ
平成二十六年七月八日
7
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峯ふたつやさしき姿あらはしぬ西風やみて雲晴れしところ
平成二十六年七月七日
7
旧作
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夕映えに稲田まぶしく照りわたり遠き部落の屋根はきらめく
平成二十六年七月七日
10
旧作
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チラチラとこちらをチラ見し指を差しいまだに噂をしているらしき
平成二十六年七月七日
6
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三月からめくり忘れしカレンダー老いの暮らしにカレンダー用なし
平成二十六年七月七日
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