美津村さん
のうた一覧
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郵便車の曲り來る道光りゐて城跡の坂に降る細き雨
平成二十六年七月二十二日
12
旧作
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おだやかな池面亂して雨降りきぬ言葉少なく別れむとする
平成二十六年七月二十二日
3
旧
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飛びながら列整へて去る鳥の橋の上にて東へそれぬ
平成二十六年七月二十二日
3
旧
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樂な暮らしはできぬと云ふとき少女の瞳大きく動き我を離れず
平成二十六年七月二十一日
8
旧作
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背の低きをとめをほめて云ふ母にわれは視線をそらしてゐたり
平成二十六年七月二十一日
7
旧作
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右の翼光りし後に尾翼ひかり朝日の前を戦闘機過ぎき
平成二十六年七月二十一日
5
旧
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蓮の葉に受けて玉なすその泪呑みて癒さむ君の悲しみ
平成二十六年七月二十日
9
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提案はその都度その都度襃められても聞き入れられず記録もされず
平成二十六年七月二十日
3
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海岸に家々かたまり路地行けば味噌汁匂ふ人聲聞こゆ
平成二十六年七月二十日
5
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朝明けの光に目醒めて窓開ける今日こそ心の窓開け放たむ
平成二十六年七月二十日
4
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亡き母の齡をすでに超えたれど母に會ひたし亡き母戀し
平成二十六年七月二十日
10
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雨に流れて文字読みがたきハガキなれど書かれし事も心も解る
平成二十六年七月十八日
10
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そそくさと立ち去りゆきぬのそそくさの語源を調ぶ 倉皇を識る
平成二十六年七月十八日
6
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昨夜に続く夢を今朝見き落とされしわが首笑い笑いて転がる
平成二十六年七月十八日
7
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断頭台に首据えられし夢醒めぬ首寝違いして痛みに痛む
平成二十六年七月十八日
7
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価値の有無は今わからねど買っておく籤引くごとき決断なれど
平成二十六年七月十八日
5
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裸女の像芝生に細く影ひきて夕の活気を街は帯びきぬ
平成二十六年七月十六日
6
旧作
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風に乱れてナデシコそよぐ土手の道列を乱して園児らの行く
平成二十六年七月十六日
6
旧
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梅雨の雷とどろく夜の肌寒く悔多き今日の日記を綴る
平成二十六年七月十六日
4
旧
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憎しみを予期して発車待つ駅に梅雨のはじめの雨降り出だす
平成二十六年七月十六日
7
旧
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