美津村さん
のうた一覧
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雷雨に打たれ落ちたる蝉の抜殻は浮きつ弾みつ溝を流れゆく
平成二十六年七月二十八日
11
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窓に吹く風ありて月の光つよし君を知りはやきひと月は経ぬ
平成二十六年七月二十八日
9
旧作
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ためらひつつ小さき声に言ひし汝の心を今はうべなひゐたり
平成二十六年七月二十八日
4
旧
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誤字のなき便箋三枚力強く書きあることのみな明朗なり
平成二十六年七月二十八日
5
旧作
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水枯れの畑土を打つにわか雨雨の匂ひに心ほぐるる
平成二十六年七月二十七日
17
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心通ふのみに交はりわが狹く生きゐる術も安心ならず
平成二十六年七月二十七日
6
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風邪ひきてわが寝てあれば暗みきて凍てし日暮の雪を踏む音
平成二十六年七月二十七日
5
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虹消えて晴れゆく空に峯ふたつ並びてながく夕映えにけり
平成二十六年七月二十七日
10
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薄曇り暈ある月の右下に淡きかげもつ夜の飛行雲
平成二十六年七月二十四日
13
旧作
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今日もまた言葉をひとつ忘れたり忘れ忘れて歌詠み難し
平成二十六年七月二十四日
7
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もう少し若ければ物を申さむに嫌はれたくなし憎まれたくなし
平成二十六年七月二十四日
12
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若者らに「ねじを巻く」は死語らしき「充電する」と言い換え話す
平成二十六年七月二十四日
6
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風に揺れる水仙の花に鼻寄せて戯れゐたり野良の子犬は
平成二十六年七月二十四日
10
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向かう岸の土手に明るき夕日差し少年三人石投げゐたり
平成二十六年七月二十三日
14
旧
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憤りこらふる故か無口なる君は折々熱き茶を飲む
平成二十六年七月二十三日
6
旧作
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降る雪にネオンおぼろに見えゐたり小さき驛をわが汽車は過ぐ
平成二十六年七月二十三日
3
旧
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国民に命捧ぐとぬけぬけとまだうそぶくか世襲の議員
平成二十六年七月二十三日
5
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少しだけ空想交えし報告書いたく褒められ密かに悔やむ
平成二十六年七月二十三日
14
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返信を出そうか無視して断絶か考え浅し決断のろし
平成二十六年七月二十二日
5
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節穴に漏れ入る光の筋を切る体で断ち切る 回廊長し
平成二十六年七月二十二日
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