美津村さん
のうた一覧
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萬年筆のペンの形はなにゆゑにその形かと問はれぬ 知らず
平成二十六年九月二日
5
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點滴の甘酸ゆき匂ひこもる部屋小暗く寒く雨に暮れゆく
平成二十六年八月二十九日
7
旧作
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心ふさぎ勤めて歸りし夕べにてまつはる幼をうとみてゐたり
平成二十六年八月二十九日
6
旧
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おづおづと口ごもりながら物云ひて結局この人に嫌はれてゐる
平成二十六年八月二十九日
7
旧作
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父方のわが知る限りの最高齢七十二歳になりたり今日は
平成二十六年八月二十八日
13
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誕生日の我を祝うと咲き出でし鉢のあさがお紫の色
平成二十六年八月二十八日
13
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雨やみし夕べは手足ただに冷え勤めはむなしき思ひとなりぬ
平成二十六年八月二十五日
6
旧
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疑へば心沈みて晝過ぎの霧のかかれる驛にをりたり
平成二十六年八月二十五日
8
旧
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サングラスかけて近づく汝が姿陽炎の中をゆらめきて来る
平成二十六年八月二十五日
6
旧作
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刈り上げて涼しそうだと声かけぬまじる白髪に気づかぬふりして
平成二十六年八月二十三日
9
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バリバリととどろき落ちたる雷に窓枠震う壁板震う
平成二十六年八月二十三日
6
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ヤレヤレと思わず漏れたるため息は君にはあてつけに聞こえたらしき
平成二十六年八月二十三日
8
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巣立ちゆき空となりたる鷺の巣に食い残されて蛙干乾ぶ
平成二十六年八月二十一日
5
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若き君には死語であるらし「ネジ巻く」を「充電する」に言い変えて話す
平成二十六年八月二十一日
10
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あきらめは深き悲しみに変わりつつ遠く虹立つ街を歩み来ぬ
平成二十六年八月二十一日
5
旧作
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人と争う気力も今はなき我か午後四時淡き月を見ている
平成二十六年八月二十一日
9
旧作
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葉の落ちし柳連なる川岸を炎のなき野火ひろがりてゆく
平成二十六年八月二十一日
3
旧作
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明け方の空に流れし星の光ふたつ重なり東へ落ちぬ
平成二十六年八月二十日
4
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音も匂いも慣れてしまえば苦にならず愚直に働くは仕合せなるべし
平成二十六年八月二十日
5
旧
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墓下に眠る魂ありや なし ほしいままに天を翔けたし
平成二十六年八月二十日
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