美津村さん
のうた一覧
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道を隔てし家の二階の窓と窓互いに吠えあう顔長き犬
平成二十六年九月二十八日
6
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縄を綯うの「なう」がわからぬ若者に見せてやりたき荒縄も無し
平成二十六年九月二十八日
9
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刈り後の稲田は焼かれて黒ぐろし畔の彼岸花ひときわ目立つ
平成二十六年九月二十八日
7
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わが庭に今年も咲きし彼岸花珍しくもなし短歌にならず
平成二十六年九月二十八日
3
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雲晴れて遥かに雪の伊吹山しばし華やかに夕映えにけり
平成二十六年九月二十四日
10
旧作
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秋めきて里芋の葉は枯れ始む芋は如何ほど育ちしならむ
平成二十六年九月二十四日
7
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藁塚にとまる鴉が鳴くたびに苅田の鷺ら首たてのばす
平成二十六年九月二十四日
8
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野ざらしの案山子のシャツは色褪せて黄色か赤かわからずなりぬ
平成二十六年九月二十四日
9
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刈りあとの稲田は焼かれて黒々し雨降れば濡れて黒しも黒し
平成二十六年九月二十四日
7
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老人の多き葬列過ぎるまで車を停めてながく我は待つ
平成二十六年九月二十三日
6
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水平線に朝の日を受け垂直に飛行機雲はたちあがりくる
平成二十六年九月二十三日
8
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緑色になりて満ちくる長良川河口の中州盛り上がり見ゆ
平成二十六年九月二十三日
7
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口乾き緊張して我は人を待つ嫌はれても矢張り云はねばならぬ
平成二十六年九月二十三日
6
旧
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やめゆきし老鑄物師が工事現場で交通整理の旗振りてゐき
平成二十六年九月二十三日
3
旧作
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金と人を集めて昇進する仕組み律令の代に実例見たり
平成二十六年九月二十二日
4
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月夜の樹影大方魔物に見ゆるなか円きは達磨とも大仏とも見ゆ
平成二十六年九月二十二日
6
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山肌を下り下りて噴煙は霧とも雲ともわからずなりぬ
平成二十六年九月二十二日
7
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快晴なれど遠き山のひとところ次つぎ雲湧き直ぐ消えてゆく
平成二十六年九月二十二日
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大雨のテレビニュースの一場面一人を追いて盗撮のごとし
平成二十六年九月二十二日
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亡き祖父に並べて母を掲げたり父貧しくて写真残らず
平成二十六年九月十八日
7
旧作
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