美津村さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 夕立に濡れし新聞乾けども乾きしところが皺みて目立つ 平成二十六年十一月二十七日 7 もっと見る
- 新聞破損の苦情を受けて詫びにゆく詫び方あれこれ考へつつ行く 平成二十六年十一月二十七日 11 もっと見る
- 二つ折り三つ折り縦折り縦三つ折り差入口にも慣れて迷はず 平成二十六年十一月二十六日 6 もっと見る
- しばらく激しく降りて一気に雨あがる夕日にま向かひ新聞配る 平成二十六年十一月二十六日 5 もっと見る
- 人を待ち佇む吾を怪しみて監視カメラがまた此方向く 平成二十六年十一月二十六日 8 もっと見る
- 青田の中に一本通る白き道月夜に新聞配りに行く道 平成二十六年十一月二十六日 10 もっと見る
- 眩暈して息切れもしてしゃがみこむ四階の踊り場新聞抱へて 平成二十六年十一月二十六日 11 もっと見る
- 天し垂るる蜘蛛の糸を次つぎに天使が降りくる水玉落ちくる 平成二十六年十一月二十二日 8 もっと見る
- 軒々に簾のごとく柿吊るし明るき村にも廃屋めだつ 平成二十六年十一月二十二日 9 もっと見る
- 国民の皆様のためにと言うけれどそこに吾は含まれぬらし 平成二十六年十一月二十一日 9 もっと見る
- わが屋根の鴉にまじないかけてやる真っ白になれ声清くなれ 平成二十六年十一月二十一日 5 もっと見る
- 寝溜めとはできるもんだよ飯食はず眠りに眠る休刊日の今日 平成二十六年十一月二十日 7 もっと見る
- 霧が雨にかはる前に終りたし配る新聞ますます湿る 平成二十六年十一月二十日 7 もっと見る
- 雷が怖くて配達できるもんか川土手を行く次ぎの村まで 平成二十六年十一月二十日 7 もっと見る
- 歯石を除きつるつるする歯に舌先を遊ばせながら夕刊配る 平成二十六年十一月二十日 5 もっと見る
- 他紙配達員に追越されたる処より今朝は慌てて誤配をしたり 平成二十六年十一月二十日 6 もっと見る
- 丘の上のお寺の庫裏まで配り来ぬ残るは十軒下り坂の道 平成二十六年十一月十九日 7 もっと見る
- 快晴の今朝は口笛に行進曲日が昇りくる配達はかどる 平成二十六年十一月十九日 7 もっと見る
- ダボダボと出すぎるインクにゆび汚し形見のペンをまだ使ひゐる 平成二十六年十一月十九日 5 もっと見る
- 暈をもつ月の光に包まれて配る新聞今朝湿りもつ 平成二十六年十一月十九日 17 もっと見る
