美津村さん
のうた一覧
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村人ら普段着のままの初詣で交わす言葉は飾らずあらく
平成二十七年一月二日
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右肩を少し上げて歩きくる姿は君よ少女の日のまま
平成二十七年一月一日
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五十年前に勤めたりし電鉄株をあの時買へばよかった 悔し
平成二十六年十二月三十日
8
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お屋敷に父の納めし格子戸もそのお屋敷も絶へて跡なし
平成二十六年十二月三十日
8
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絶叫のごとき絶唱と批評しておだてくれし君を慕ひき
平成二十六年十二月三十日
7
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「また雪か」ひと声つぶやき配達に出でゆきし君還暦近し
平成二十六年十二月二十六日
13
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大型街宣車の楽騒がしき街にして国乱れるか治まってゐるか
平成二十六年十二月二十六日
4
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天井の低き部屋に待たされてはや結論を得たる思ひす
平成二十六年十二月二十六日
8
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今日からは街道沿ひの配達区反射テープをバイクに貼り足す
平成二十六年十二月二十六日
9
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新聞を配りながらのぼる坂夜の明け初めて霜のかがやく
平成二十六年十二月二十六日
9
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月の夜はゆっくりのんびり配達す満月見上げて街見下ろして
平成二十六年十二月二十五日
12
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かつての如く時計を早めて会ひにゆく店は昔のままあるといふ
平成二十六年十二月二十五日
7
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左利きを右に直されたるゆゑに一生われの書く文字拙し
平成二十六年十二月二十五日
5
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傾ける老躯に宿りたるゆゑに心も傾く吾かと思ふ
平成二十六年十二月二十五日
4
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左靴の底が左へ片減りす老いて体の傾く証
平成二十六年十二月二十五日
9
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バイクのエンジン澄みたる音に今朝響き新聞配る町空気冴ゆ
平成二十六年十二月二十四日
5
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月かげに今朝は明るき階段を新聞抱へ駆け上がりたり
平成二十六年十二月二十四日
7
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満月に向かひて新聞配る坂この坂のぼれば配達終る
平成二十六年十二月二十四日
6
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残る生に起りうる事あり得ぬ事空想仕分けて無しに片寄る
平成二十六年十二月二十四日
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高枝にひとつ残れる熟れ柿は如何なる時に落ちるにあらむ
平成二十六年十二月二十四日
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