美津村さん
のうた一覧
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大人のみの三人家族を十九年和ませくれて猫は逝きたり
平成二十七年一月二十七日
7
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庭の日に俎板干されあたたかし媼に声かけ夕刊手渡す
平成二十七年一月二十四日
11
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大仏の爪先かと見る細き月明け初めし空に光うするる
平成二十七年一月二十四日
4
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迫り来るあの雲の下は雨ならむ雲に負けじと配達急ぐ
平成二十七年一月二十四日
5
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そんなはずはないと疑ひ聞き返す三度目問ひて一喝されたり
平成二十七年一月二十四日
3
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雪に滑る足を踏みしめ踏みしめて新聞くばりし我が足の跡
平成二十七年一月二十四日
3
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感謝の言葉は大袈裟にして述べておく子に祝われるはなにより嬉し
平成二十七年一月二十日
7
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丘の街に配達終りて見放つは雪野に黒き川の一筋
平成二十七年一月十七日
8
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北斗七星の形に道を辿りつつ朝刊配る星空の下
平成二十七年一月十七日
4
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月の暈今夜ふた重に懸かりをり内の輪ことに色あたたかし
平成二十七年一月十七日
6
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坂の上の月をめがけて上りゆく道の家々に新聞置きつつ
平成二十七年一月十七日
6
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油膜のやうな月の暈ありあたたかし今朝はゆっくり新聞配る
平成二十七年一月十七日
6
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ジグザグにバイクを揺らし戯れて配達帰りの野の道をゆく
平成二十七年一月十六日
10
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降る雪が眼に入り走りえずバイクを押して新聞くばる
平成二十七年一月十六日
3
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新聞を配る朝々渡る橋今朝擬宝珠に雪の載りゐる
平成二十七年一月十六日
3
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雪積もる今朝は新聞抱きかかへ歩いて配る歩いても滑る
平成二十七年一月十六日
2
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雪起しの風に挑みて配りゆく風にぱさつく新聞折りつつ
平成二十七年一月十六日
7
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鳴きたてる鴉に急かされ森を行くうす暗き道湿気寒むの道
平成二十七年一月六日
8
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受信メールを消去しつつ懐かしむ手紙を焼きし若き日の感傷
平成二十七年一月三日
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墓石は水に洗われひび割れと黴あと目立つ裸体のごとし
平成二十七年一月二日
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