美津村さん
のうた一覧
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その治世五年に貧者増えたりと一行のみを記せば足りむ
平成二十七年二月十八日
3
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建て替へし新官邸より国民に貧に痛みに堪へろと言ひき
平成二十七年二月十八日
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新聞配る吾に防寒着買ひくれぬ労りくれしか働けといふか
平成二十七年二月十八日
3
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老い初めし妻を労り来たる旅病む子を忘れて時計外して
平成二十七年二月十八日
3
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トランペットを習ふ少年対岸の川原にいきいき音吹き鳴らす
平成二十七年二月十五日
8
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千円からお預かりしまぁすといふ声も今は聞き慣れ釣銭を待つ
平成二十七年二月十五日
6
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点止めにて続く言葉をしばしば待ち今日の代筆いたく疲れぬ
平成二十七年二月十五日
3
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サンルーフを開けて星を数へあふ流れし星には相声あげき
平成二十七年二月十五日
2
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わが庭にしばし鳴きたる鶯の隣家に移りひもすがら鳴く
平成二十七年二月十五日
4
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日に日々に夜明け早まり配達の足元明るき四月となりぬ
平成二十七年二月十日
4
旧作
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満月の月の面に見ゆる影新聞配る我かと思ふ
平成二十七年二月十日
3
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雪解けぬ今朝あたたかし月もよし今年も勤めむ新聞配達
平成二十七年二月十日
3
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前照灯の光を霧に突き刺して未明の街を新聞配る
平成二十七年二月十日
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磨り減りしタイヤ取り替へ新聞を配るバイクの今朝よく弾む
平成二十七年二月十日
4
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子規に向けて光りたりしはどの星か星空見上げて新聞配る
平成二十七年二月六日
4
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風強き橋を渡るとヘルメットの紐締め直しバイク乗り出す
平成二十七年二月六日
3
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目覚まし時計のやうな耳鳴りまた出でて頭振り振り新聞配る
平成二十七年二月六日
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夕刊は少し身綺麗にして配る昼間は人に逢ふ言葉も交す
平成二十七年二月六日
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投げ返すやうに返され退きさがる試読紙さへも見てはもらへず
平成二十七年二月六日
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この猫に助けられしは数知れず家族を保たせくれし十九年
平成二十七年一月二十七日
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