美津村さん
のうた一覧
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社会正義の旗手だなんてほざきつつ再販制度にしがみついてる
平成二十七年四月七日
4
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黄帽子の新入生を護りつつ登校してゆく小学生の群れ
平成二十七年四月七日
8
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背の骨の歪みを正すと牽引され心も直くなりゆく思ひす
平成二十七年三月二十六日
6
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雷去りし日差のなかに鉄塔を組まむと人らの昇り始めぬ
平成二十七年三月二十六日
6
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川原に下りて小石を投げてみむ長年石など投げたることなし
平成二十七年三月二十六日
4
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水平線に粘りつきゐし太陽が引っ剥がされて輝き始む
平成二十七年三月二十六日
3
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目に力がないと言はれて黙したり嘘は妻に見ぬかれてゐる
平成二十七年三月二十六日
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悲しげな云ひ方なれど習ひたる台詞のやうによどみなかりき
平成二十七年三月二十四日
4
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おだてられ嬉しくなりて引受けて為遂げられずに苦しむ またも
平成二十七年三月二十四日
3
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わが老いても榮養劑などのむものかと思ひたりしが今のんでゐる
平成二十七年三月二十四日
3
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白壁の傷みて荒土目に立つは古武士の腹切り想はるるなり
平成二十七年三月二十四日
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配達の折返し点日々見遣るその先の街は夢ある如し
平成二十七年三月二十四日
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霧の中に浮いてるやうな橋渡り新聞配るは天飛ぶごとし
平成二十七年三月十八日
8
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のぼりながら配りゆかむか丘の街気分を変へて今朝逆回り
平成二十七年三月十八日
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流星群を見たしと見遣る暗闇を声しぼり鳴き行く鳥のあり
平成二十七年三月十八日
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逃げ出しし豚を捜すと人々の騒ぐを後にし夕刊配る
平成二十七年三月十八日
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饂飩打つ音の聞える君の店新聞置くとき饂飩の匂ふ
平成二十七年三月十八日
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暗闇の空に無数のピンホール天国の青き光差し入る
平成二十七年三月十四日
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寒といふのに暖かすぎる日差あり鳶なく村を夕刊配る
平成二十七年三月十四日
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配達の終りに近しと気を緩め最後の一軒入れ忘れたり
平成二十七年三月十四日
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