美津村さん
のうた一覧
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橋上にバイクを止めて眺めたり円かなる月水に映る月
平成二十七年四月二十七日
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道際の草生に置かれし花束も霜に見分かず事故死の跡は
平成二十七年四月二十七日
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戯言につくり笑いでわが応え疲れて帰る自虐し帰る
平成二十七年四月二十一日
5
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安らかに眠りたまえと真心を尽くす祈りも型決まりにて
平成二十七年四月二十一日
5
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売れ残りし花屋の花は束ねられ積みだされゆく如何になるらむ
平成二十七年四月二十日
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ヘルメットを脱いで頭を風に干す髪少なくて春の日ぬくし
平成二十七年四月十七日
5
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口論の場から少しへだたりて見ている聞いている愉し面白し
平成二十七年四月十七日
8
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皿のカレーをパンでふき取り食う人をその食べ方も吾は好まず
平成二十七年四月十五日
4
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おそろしく無口な奴とも寡黙にて思慮深きとも その人の噂
平成二十七年四月十五日
5
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雨合羽とゴム長靴を買ひ替へて今年の雨季も配逹つづけむ
平成二十七年四月十四日
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内緒の話は内緒のままにするべしと思えど思えど話したくなる
平成二十七年四月十四日
5
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枯れ色のアロエが日に日に緑づき体力満ちくる気力みなぎる
平成二十七年四月十三日
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電気ストーブの低温火傷のある脛に痛み残りて春更けむとす
平成二十七年四月十三日
4
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結婚記念日は気づかぬふりしてやり過ごす妻も気づかぬふりするらしき
平成二十七年四月十二日
8
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切れたら怖いとその噂われのことならず我は切れないのろまは切れない
平成二十七年四月十一日
6
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薄雪に下駄の跡ありわれもゆく鳥居くぐりてその跡よけて
平成二十七年四月十一日
4
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薄雪の参道に一列下駄の跡歩幅小さく少し内股
平成二十七年四月十一日
4
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「サクラチル」「サクラサカズ」さしあたり我が家に不幸あり猫は死にたり
平成二十七年四月十日
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「いまどきの若いもんは」と嘆く声父も父祖らも聞きたるならむ
平成二十七年四月十日
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待ち伏せの如く言葉を返されぬ言わねばよかった会わねばよかった
平成二十七年四月九日
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