美津村さん
のうた一覧
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筆算を忘るるほどに計算機に慣れし暮しと今更に知る
平成二十七年五月六日
2
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どうでもよくなり任せたりしが太っ腹で頼りになると見なおされたり
平成二十七年五月五日
4
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これでもかこれでもかと投稿し載れば嬉しが始まりなりき
平成二十七年五月五日
7
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凪の湖時かけ時かけ夕焼けて逆さに映る山も染まりぬ
平成二十七年五月四日
6
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嘘を言い妻を慰め得たれども嘘がばれぬか心配でならず
平成二十七年五月三日
4
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蜜柑色のブラウスよけれ雑踏の町を去りゆくわが佳き人は
平成二十七年五月三日
5
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指で突きし障子の穴から覗き見て大人の会話を憎みし記憶
平成二十七年五月三日
5
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牡丹花は盛りを過ぎて哀れなり花の萎えたる色の醜さ
平成二十七年五月二日
2
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朝々の祈りの会の触れ太鼓打ち鳴らしゆく神の子ふたり
平成二十七年五月二日
2
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色眼鏡で見ても桜は桜色空は空色今朝晴れ渡る
平成二十七年五月一日
6
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拳突き上げ「正義」を叫び先頭に立つ者決して覆面外さず
平成二十七年五月一日
4
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老木にサルノコシカケ切株は我の腰掛け森静かなり
平成二十七年四月二十九日
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ブランコを大きく漕いでみる愉し両脚伸ばして夕日蹴飛ばして
平成二十七年四月二十八日
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くもるガラスを拭きつつ急ぎ運転す間に合はざれば雨の所為にせむ
平成二十七年四月二十八日
2
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佇んでをりたる男女も既に去り川上の橋ともし火点る
平成二十七年四月二十八日
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乳首のやうな呼び鈴押して声を待つ監視カメラに笑顔をつくりて
平成二十七年四月二十八日
4
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老いたれば酔ひ潰れるほどわが呑まず酔ふまで呑むなと叱りし母亡し
平成二十七年四月二十八日
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今年も桜を見に来なかったねと君の文桜の花びら折り込まれてあり
平成二十七年四月二十七日
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ゆらゆらゆらゆら陽炎の中を来る人はわが妻ならむその歩き方
平成二十七年四月二十七日
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少し右へも少し右へと声発し妻を撮りたり桜の土手に
平成二十七年四月二十七日
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