美津村さん
のうた一覧
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「忘れました」と年齢の所為にし席を立つ「老」も「惚け」も使いみちあり
平成二十七年五月二十六日
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考え考え考え抜いたはずなりき現を見れば誤りなりき
平成二十七年五月二十六日
5
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咳き込み咳き込み配達していて痰切飴という飴もらう畑の媼に
平成二十七年五月二十六日
6
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弥富の金魚と郡山との見分け方また聞かされてやはり解らず
平成二十七年五月二十六日
6
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仇討赦免状を与えるごとき判決が出るかもしれず民衆裁判は
平成二十七年五月二十五日
5
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湯けむりの中に朧に咲く椿ひとつふたつは湯の上に浮く
平成二十七年五月十八日
14
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雨に濡れ風にのたうつ鯉のぼりの悲鳴の如し雷鳴迫る
平成二十七年五月十八日
5
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ひとつ湯舟に浸かるも久しき妻と吾「極楽 極楽」共に老いたり
平成二十七年五月十八日
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鉄橋なれど木橋にせむか石橋か短歌に詠むとき少し偽る
平成二十七年五月十八日
3
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見たことは口外しないと誓えども疑われている監視されている
平成二十七年五月十六日
6
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豆腐売る笛の音子を呼ぶ母の声竹の葉散り降る山郷の村
平成二十七年五月十三日
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棚田なべて水満たされて棚ごとに田ごとにそれぞれ水落ちる音
平成二十七年五月十三日
14
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寝台特急に乗りて遊びし日の友ら去りてはるかなり健やかなりや
平成二十七年五月十日
5
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レンゲ畑は鋤き返されて降る雨に土黒々と湿りていたり
平成二十七年五月十日
8
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ベッドなんて万年床と同じだと酔ふたふりしてからみやりたり
平成二十七年五月七日
7
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椅子の上に正座し食事を待ちをりき老いたる日々の母にわが似る
平成二十七年五月七日
10
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なんとなく聞こえたやうな細き音流れた星の音かもしれず
平成二十七年五月六日
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同感ですと云はれて切れたる君の電話どこまで理解されしや否や
平成二十七年五月六日
4
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「あったかですね」言葉をかけて手渡しす日向の縁にまどろむ媼に
平成二十七年五月六日
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信号に差しかかるころ青になる走り方ありこの下り坂
平成二十七年五月六日
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