美津村さん
のうた一覧
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自らは動かず人に従きがたく蹲るように過ぎしと思う
平成二十七年六月二十二日
2
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退職して作りし住所と名前のみ記す名刺も使いしことなし
平成二十七年六月二十二日
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金あらば買いたき株価手帳に記しながくかかりて新聞を読む
平成二十七年六月二十一日
3
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悲しみを堪えいるらしその表情君の寡黙は怖し疎まし
平成二十七年六月二十一日
3
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赤々とふたつ血の色の尾灯つけ電車入りゆくトンネルの闇
平成二十七年六月二十一日
4
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車線数を減らして車を滞らせ有料道路へ誘導するのか
平成二十七年六月十九日
4
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黒髪を風になびかせゆく姿に見惚れて彼女に声かけえざりき
平成二十七年六月十九日
13
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河原の葦群のなかの白骨は犬か猫か定かにあらず
平成二十七年六月十七日
4
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釣り糸を垂らす男の傍らに水面見つめる白猫ひとつ
平成二十七年六月十七日
16
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山峡の駅の駅長旗振れば入換電車は汽笛を鳴らす
平成二十七年六月十七日
9
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森の中に養老院の青き屋根ほそき煙のひと筋のぼる
平成二十七年六月十六日
7
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月光の夕べの空はさみしきに飛びゆく鳥のしぼり鳴く声
平成二十七年六月十六日
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煙突の割れんばかりに排煙を立たせて寒き雨の降る街
平成二十七年六月十五日
7
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争いて西より東へ流れゆく雲の幾片かは集合しながら
平成二十七年六月十五日
5
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先代より会社を発展させし君現職社長の胸像贈らる
平成二十七年六月七日
4
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壁に有る二代目社長君の写真先代に似て眼するどし
平成二十七年六月七日
4
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麦畑は刈られて風のひかるなか落穂を拾う白き鷺二羽
平成二十七年六月七日
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静かに静かに順序立てて説明しいら立つ疲れる諦めかけてる
平成二十七年六月五日
4
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一人くらい吾に似る人あらむかと見下ろす駅前朝の雑踏
平成二十七年六月三日
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湯に遊びよろこぶ老いし妻あれば汝をまもりてゆかむと思ふ
平成二十七年六月一日
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