美津村さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
鶯の声を見上げてひと休み夕刊配る山里の道
平成二十七年七月二日
13
もっと見る
配り忘れて戻りゆけば常見ざる逆向きの街に夕映え明し
平成二十七年七月一日
9
もっと見る
風の音空の高きに移りしと気づくは配達帰りの余裕
平成二十七年七月一日
5
もっと見る
水田に浮く月空に白き月月を眺めて朝刊くばる
平成二十七年七月一日
7
もっと見る
うとましく栗花匂ふ村を過ぎまた村を過ぎ配達してゆく
平成二十七年七月一日
6
もっと見る
朝刊を配りにゆく村明け初めて稲田の匂ひす水の匂ひす
平成二十七年七月一日
6
もっと見る
湯上りのほとめき放ちてわがうしろに パソコン画面を覗き見る妻
平成二十七年六月三十日
5
もっと見る
秘境の宿といへど液晶大画面お笑ひ芸人われらを笑はす
平成二十七年六月三十日
2
もっと見る
タオル巻き湯舟に入りゆく妻のあと少しためらひ入りゆく吾も
平成二十七年六月三十日
9
もっと見る
湯浴む湯にさざ波たたせて月光のきらめく色を愉しむ吾は
平成二十七年六月三十日
8
もっと見る
髪刈りて頭は軽し風涼しヘルメット脱ぎて新聞配る
平成二十七年六月二十九日
7
もっと見る
カーブミラーに新聞配るわが姿写るこの角背を伸ばし過ぐ
平成二十七年六月二十九日
14
もっと見る
蒸し暑き街を新聞配りきて川渡るとき水の匂ひす
平成二十七年六月二十九日
7
もっと見る
折りこみチラシを折りこみ折りこみまた焦る老いたる吾のみ作業遅れぬ
平成二十七年六月二十九日
14
もっと見る
牛蛙をバイクの轍で踏みたれど今朝の配達滞りなし
平成二十七年六月二十九日
6
もっと見る
紫陽花の今年も花咲く此処の家住む人替りて幼児の泣く声
平成二十七年六月二十四日
13
もっと見る
夕立の後の日差に紫陽花の華やぐ家々配達してゆく
平成二十七年六月二十四日
8
もっと見る
戦後貧しく育ちたりにき風邪ひけば甘き生姜湯を飲んで耐へにき
平成二十七年六月二十四日
10
もっと見る
子どもらの遊ぶ川原に母親のその子を呼ぶ声 亡き母恋し
平成二十七年六月二十四日
14
もっと見る
配達にゆかむと通る竹林竹の葉が散る日の光散る
平成二十七年六月二十四日
6
もっと見る
[1]
<<
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
>>
[73]