美津村さん
のうた一覧
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降り出す前に配り終へむと急ぐ街雨匂ふ風吹き始めたり
平成二十七年九月二十三日
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ありのまま報告したれど告げ口をしたるやうで後味悪し
平成二十七年九月二十三日
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鉢の花美しけれど受函の前に置かれて新聞届かず
平成二十七年九月二十三日
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人目を忍んで女に逢ひたる経験は終になきまま一生終らむ
平成二十七年九月二十一日
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髪刈りて店を出でたる午後の街他紙ははやばや夕刊配りをり
平成二十七年九月二十一日
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朝光を包むやうに折り曲げて配る新聞手触りぬくし
平成二十七年九月二十一日
5
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もっと早く配れ配れとわが影が右になり左になり配達急かす
平成二十七年九月二十一日
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カーブミラーに新聞配るわが姿写るこの角背を伸ばし過ぐ
平成二十七年九月二十一日
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咲きいでて庭の明るむ彼岸花ふえもせず絶えもせず年々にして
平成二十七年九月二十日
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梅干は干しあげられて笊の中秋日の庭に香りに香る
平成二十七年九月十七日
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続けていれば罪を犯したかもしれず辞めてよかったあの時もあの場合にも
平成二十七年九月十七日
4
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座敷牢は「夜明け前」にもえがかれて介護のあり方進みたりしや
平成二十七年九月十七日
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詫び方の誰より巧しとおだてられ同僚の誤配をまた詫びにゆく
平成二十七年九月十六日
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電話のみに知る君の声その声も近頃とみに老いたりと思ふ
平成二十七年九月十六日
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左折しつつなにか轢きたる感触あり雀が一羽潰れてゐたり
平成二十七年九月十六日
4
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歯石をとり歯裏つるつるして愉し鼻歌洩らして夕刊配る
平成二十七年九月十六日
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収穫に忙しき村の細き道吾はのんびり配達すればよし
平成二十七年九月十六日
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蚊遣香の匂ひ洩れたち静かなりこの家の主退院されたらし
平成二十七年九月十五日
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配達の終ればビールをひと飲みし深々眠らむ朝はや暑し
平成二十七年九月十五日
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ふらふらふらふらからうじてバイクを走らせる荷台に前籠に新聞重し
平成二十七年九月十五日
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