美津村さん
のうた一覧
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霧の中からいきなりヌッと現れし男は舌打ちしてたち去りぬ
平成二十七年十月十一日
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黒々と焼き払はれし堤防の角ばりて見ゆおぼろ月夜に
平成二十七年十月九日
6
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暑し暑し夕刊配りつつ渡る川涼風ありて水の匂ふも
平成二十七年十月七日
5
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配達すすめば荷台の軽くなるバイク配達すすみて運転荒し
平成二十七年十月七日
4
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風通ふ部屋に昼寝の妻と猫ふて寝する気か心当りあり
平成二十七年十月七日
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稲架に架け稲を干す村朝寒し新聞配れば庭鶏の鳴く
平成二十七年十月七日
7
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網戸外し簾しまひし部屋のうち乾く秋風吹き抜けてゆく
平成二十七年十月七日
7
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無精ひげをのばすも三日が限度にてわが性質をわれと哀れむ
平成二十七年十月五日
6
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皺だらけというほどの皺はなき顔ぞ鏡に見ている七十三の朝
平成二十七年十月三日
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身辺整理はあらかたしてあるわが最期は今でも明日でも来年でもよし
平成二十七年十月三日
5
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大衆の目をそらさんと北行きし使者は効なく帰り来たりし
平成二十七年九月二十八日
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うまくいったとほくそ笑みつつかろうじて笑いをこらえるそのしたり顔
平成二十七年九月二十八日
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軒の日差をやわらげしゴーヤもアサガオも黄枯れて今年の夏ゆかんとす
平成二十七年九月二十八日
7
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野焼きの煙に墨絵のごとき遠き村夕刊配りにわが急ぐ村
平成二十七年九月二十四日
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息を殺して野焼きの煙を走り抜け次の村へと配達急ぐ
平成二十七年九月二十四日
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子供らのシャボン玉が目に沁みる夕刊配る山里の道
平成二十七年九月二十四日
5
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歳より若く見えると云はれその後は夕刊配る足取り軽し
平成二十七年九月二十四日
4
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縛り上げられごみの山に積まれしは毎朝われの配りし新聞
平成二十七年九月二十四日
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バイクに乗るわが影新聞配る影老いてまだまだ若々しき影
平成二十七年九月二十三日
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俄雨の止むまで待てるわけもなし走り出したり新聞抱へて
平成二十七年九月二十三日
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