美津村さん
のうた一覧
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北斗星の杓にすくはれし飛行機の灯り瞬き高度下げゆく
平成二十七年十月二十九日
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この角のマンホールの蓋踏めば鳴る踏んではならず寝静まる街
平成二十七年十月二十九日
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ひと村を配り終りて次ぎへゆく月光明るき彼岸花の土手
平成二十七年十月二十九日
8
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配達先にて貰ひし飴玉舐めながら柿実る村を夕刊配る
平成二十七年十月二十八日
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暗闇の庭の深きにポストあり薔薇に刺されて新聞置きにゆく
平成二十七年十月二十八日
5
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前籠に荷台に新聞積上げてふらふらふらふらバイク走らす
平成二十七年十月二十八日
4
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わがバイクの明りを頼りに来しならむ流星そこらに落ちゐる感じす
平成二十七年十月二十八日
8
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そこだけに雲間の光たち耀けり今から夕刊配りにゆく村
平成二十七年十月二十八日
5
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ただひとつ置かれし花も干からびて続く花なし事故の現場は
平成二十七年十月二十五日
7
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日の差して蒸気立ちのぼる雨後の道傘振り回して児童ら帰る
平成二十七年十月二十五日
8
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口笛吹いて楽しさうな新聞屋さんと立ち話の婦人らに呼び止められぬ
平成二十七年十月二十五日
3
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稲刈りて稲藁匂ふ山の里幼児を呼ぶ母親の声
平成二十七年十月二十五日
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月の夜をわが影踏みつつ蹴飛ばしつつポストへ楽しき手紙出しに行く
平成二十七年十月二十五日
2
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あたたかく見護るなんていうけれど監視されてる盗み見されてる
平成二十七年十月二十二日
4
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齢更けてますます団子となりし鼻鏡に見るさえほとほといやになる
平成二十七年十月二十二日
2
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「もっこを担ぐ」と喩えて言いしが若者の君には「もっこ」がわからぬらしき
平成二十七年十月十八日
4
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「作戦をたてろ」「作戦通りに」と「戦」がお好きぞ指示出す人は
平成二十七年十月十八日
5
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拳突き上げ作戦を始めろという訓示計画といえば通じるものを
平成二十七年十月十八日
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急須にそそぐぬる湯に湯気の立つ見えてこの秋早く寒くなりたり
平成二十七年十月十一日
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猿の群れに道を阻まれ立ちつくす群るれば猿ら図太し強し
平成二十七年十月十一日
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