美津村さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
白き壁整ふ机背広の人ら現場への指示はこの部屋より出づ
平成二十八年六月十三日
6
もっと見る
湿りゐる地底の匂ひ流れきてわが乗る電車隧道を行く
平成二十八年六月十三日
15
もっと見る
青き旗をランプに代へて振り続く黄昏早き氷雨降る車庫
平成二十八年六月十三日
7
もっと見る
駅出発基本動作に忠実に勤めて午後は早く疲れぬ
平成二十八年六月十三日
7
もっと見る
用心棒に身辺固めし親分を大がかりにした御一行様よ
平成二十八年六月五日
4
もっと見る
顎をあげ人を見下ろし能弁なれど自ら核を捨てるとは言わず
平成二十八年六月五日
4
もっと見る
神域にいわゆる核ボタンを持ち込みし穢き姿は記憶するべし
平成二十八年六月五日
4
もっと見る
晴天の続く予報は一夜にて覆されて今日梅雨の入り
平成二十八年六月四日
6
もっと見る
その国の銃規制さへ為さざるに他国に来たりて平和を説くか
平成二十八年六月四日
6
もっと見る
猿山のボスさえ群を護らんと自ら闘い傷つくものを
平成二十八年六月三日
6
もっと見る
空から死神が舞い降りたなんて他人事のような言葉も悲しきものを
平成二十八年六月二日
2
もっと見る
ひえびえと霧動く午後の山の駅に乗務は終りぬ眠たかりけり
平成二十八年五月二十八日
6
もっと見る
暖房に窓の曇りて暖かき電車に明るき朝光満ちぬ
平成二十八年五月二十八日
4
もっと見る
雪うすく積りし朝光の中を浮き出でて直ぐなる軌条二筋
平成二十八年五月二十八日
7
もっと見る
我が電車の出庫点検異常なし明けゆく空の星かげまばら
平成二十八年五月二十八日
9
もっと見る
重々と轟ろき上を過ぐるものエアーホースワンらし闇夜を降りゆく
平成二十八年五月二十六日
6
ailhorceone
もっと見る
パンタグラフの上昇する影朝の日に浮き出て車庫の壁にうつりぬ
平成二十八年五月二十五日
9
もっと見る
非常時急停車弁の作動能力も確かめてわが乗る電車の点検終る
平成二十八年五月二十五日
5
もっと見る
雨あがりし朝の日差車庫に満ち出庫合図の電鈴ひびく
平成二十八年五月二十五日
10
もっと見る
右の翼かがやきしあと尾翼ひかり朝日の前を戦闘機過ぎき
平成二十八年五月二十五日
4
もっと見る
[1]
<<
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
>>
[73]