美津村さん
のうた一覧
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夢の声幻の声亡き父の声は今でも我を励ます
平成二十六年四月二十五日
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孫が来る孫が来ると昨夜より落ち着かぬ妻もう起きてゐる
平成二十六年四月二十九日
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少なき亡き父の記憶の中にして晩酌する時やさしかりにき
平成二十六年四月三十日
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背を丸め出窓に眠る白猫も夕焼け浴びてあたたかく見ゆ
平成二十六年五月一日
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飲む刺す落ちる括る轢かれるのたれ死ぬ 死に方いろいろ空想いろいろ
平成二十六年五月六日
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赤あげて白あげないでと旗遊び遊びしゆゑに会話の弾む
平成二十六年五月六日
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窓に来て騒ぐ雀に起されぬ今朝も無事に目覚めし喜び
平成二十六年五月七日
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遠きより人は憎しみゐるらむか清らなる君の声聞きにゆく
平成二十六年六月六日
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旧作
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率直な意見を言へと促され率直に話してうとまれにけり
平成二十六年六月十六日
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旧作
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水仙の花咲くそばに犬来たりしきりに鼻を動めかすなり
平成二十六年六月十八日
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郵便車の曲り來る道光りゐて城跡の坂に降る細き雨
平成二十六年七月二十二日
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旧作
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もう少し若ければ物を申さむに嫌はれたくなし憎まれたくなし
平成二十六年七月二十四日
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月の夜はゆっくりのんびり配達す満月見上げて街見下ろして
平成二十六年十二月二十五日
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この猫に助けられしは数知れず家族を保たせくれし十九年
平成二十七年一月二十七日
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目に力がないと言はれて黙したり嘘は妻に見ぬかれてゐる
平成二十七年三月二十六日
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雨合羽とゴム長靴を買ひ替へて今年の雨季も配逹つづけむ
平成二十七年四月十四日
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豆腐売る笛の音子を呼ぶ母の声竹の葉散り降る山郷の村
平成二十七年五月十三日
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美人ゆゑなにを着ても似合ふよと襃めたつもりが睨み返さる
平成二十七年七月十六日
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棒切れで河原の小石を打ち飛ばす老いたるわが影少年のごとし
平成二十七年七月十九日
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朝刊は追ひ風夕刊は向かひ風今日も配達して渡る橋
平成二十七年八月十四日
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