美津村さん
のうた一覧
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血の色の火の球となり沈む日を追ひて飛びゆく雁のひと群れ
平成二十六年四月十日
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気温上がり空気靄だつ昼過ぎを菜畑帰る小学生の群れ
平成二十六年四月九日
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犬を曳く人も曳かれるその犬も満開桜の花吹雪のなか
平成二十六年四月七日
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竹林の天辺鳴らして吹く風のサラサラサラサラ音降らせゐる
平成二十六年三月二十九日
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子供らの遊ぶ声なき校庭は春休みの間に桜散り始む
平成二十六年三月二十九日
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桜の蕾を見上げる数人の女高生「開花宣言」と笑ひ転げつ
平成二十六年三月二十七日
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猿を追ふ童子らの声騒がしく山の畑に夕映え赤し
平成二十六年三月二十五日
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暗闇を過ぎゆく光の一線は新幹線の最終列車
平成二十六年三月二十五日
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焚火の炎が渦を巻きてのぼる時なやみの一つ去りし思ひす
平成二十六年三月二十日
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川なかの木杭にとまる川鵜らは羽を広げて春日差のなか
平成二十六年三月二十日
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物干しのシャツの影が踊りゐて障子の日差春めきぬくし
平成二十六年三月十九日
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野天湯に遊ぶ人らは湯気の中影は踊りて声若々し
平成二十六年三月十八日
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山猿も貍も入るといふ風呂に湯は溢れゐてわが身を浸す
平成二十六年三月十八日
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昨夜來て泊まりしホテル 目ざめれば思はぬ方より朝の日が差す
平成二十六年三月十八日
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屋根の雪が解けてしたたる音もやみ夜更けて外は凍てくるらしも
平成二十六年三月十一日
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風出でて寒々と池は波立てり鴨ら集まり体よせあふ
平成二十六年三月八日
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雨やみてにはかに冷えくる夜の街咳き込み咳き込みゆく人の影
平成二十六年三月七日
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照りながらひかりつつ降る春の雪川上の村をかすませて降る
平成二十六年三月七日
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ひと筋に雲を曵きゆく飛行機の夕日に近づき輝き始む
平成二十六年三月四日
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杉山に杉の花粉の湧く空を飛行雲ひと筋はるかのびゆく
平成二十六年三月三日
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