美津村さん
のうた一覧
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ふらふらふらふらからうじてバイクを走らせる荷台に前籠に新聞重し
平成二十七年九月十五日
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座敷牢は「夜明け前」にもえがかれて介護のあり方進みたりしや
平成二十七年九月十七日
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鉢の花美しけれど受函の前に置かれて新聞届かず
平成二十七年九月二十三日
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降り出す前に配り終へむと急ぐ街雨匂ふ風吹き始めたり
平成二十七年九月二十三日
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息を殺して野焼きの煙を走り抜け次の村へと配達急ぐ
平成二十七年九月二十四日
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大衆の目をそらさんと北行きし使者は効なく帰り来たりし
平成二十七年九月二十八日
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口笛吹いて楽しさうな新聞屋さんと立ち話の婦人らに呼び止められぬ
平成二十七年十月二十五日
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北斗星の杓にすくはれし飛行機の灯り瞬き高度下げゆく
平成二十七年十月二十九日
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加工場のトロ箱の中に尾鰭打つ生きゐるハギを忘れかねゐつ
平成二十七年十一月二十四日
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尻合せにトラックを停めて背取りされその荷は密輸の荷のごと怪し
平成二十七年十一月二十七日
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僕にはどうでもいい事だよと言ひ捨てて電話切りたし切る勇気なし
平成二十七年十二月十日
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三隻づつ組みて網曳く沖の船向き変ふる時汽笛を鳴らす
平成二十七年十二月二十五日
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わが主張上司に容れられぬこの夜は君に会ひたし電話してをり
平成二十八年六月十七日
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あまた島なべて切岸赤くたち潮の退きたる英虞湾の朝
平成二十八年七月十二日
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離陸してしばらく機体傾けるままに雲を突き抜け昇る
平成二十八年八月二十八日
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サングラスかけて帰り来る汝は陽炎の中をゆらめきて来る
平成二十八年八月三十一日
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自動化されし鋳造工程にただ一人アルミ製防熱服着て鉄を注ぐ
平成二十八年九月二十八日
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渋滞する一台ごとの損失を積算したる統計ありや
平成二十六年十月七日
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旧作
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猫は先へ犬は横っ飛びに身をよける車の直前の毛物の習性
平成二十六年十月十四日
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旧作
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雪積もる今朝は新聞抱きかかへ歩いて配る歩いても滑る
平成二十七年一月十六日
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