美津村さん
のうた一覧
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夕刊は少し身綺麗にして配る昼間は人に逢ふ言葉も交す
平成二十七年二月六日
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目覚まし時計のやうな耳鳴りまた出でて頭振り振り新聞配る
平成二十七年二月六日
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風強き橋を渡るとヘルメットの紐締め直しバイク乗り出す
平成二十七年二月六日
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雪解けぬ今朝あたたかし月もよし今年も勤めむ新聞配達
平成二十七年二月十日
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満月の月の面に見ゆる影新聞配る我かと思ふ
平成二十七年二月十日
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点止めにて続く言葉をしばしば待ち今日の代筆いたく疲れぬ
平成二十七年二月十五日
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老い初めし妻を労り来たる旅病む子を忘れて時計外して
平成二十七年二月十八日
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新聞配る吾に防寒着買ひくれぬ労りくれしか働けといふか
平成二十七年二月十八日
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その治世五年に貧者増えたりと一行のみを記せば足りむ
平成二十七年二月十八日
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流れ星の光の残像ありて目を見開き見開き朝刊配る
平成二十七年二月二十六日
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配達の終りに近しと気を緩め最後の一軒入れ忘れたり
平成二十七年三月十四日
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のぼりながら配りゆかむか丘の街気分を変へて今朝逆回り
平成二十七年三月十八日
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わが老いても榮養劑などのむものかと思ひたりしが今のんでゐる
平成二十七年三月二十四日
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おだてられ嬉しくなりて引受けて為遂げられずに苦しむ またも
平成二十七年三月二十四日
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水平線に粘りつきゐし太陽が引っ剥がされて輝き始む
平成二十七年三月二十六日
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橋上にバイクを止めて眺めたり円かなる月水に映る月
平成二十七年四月二十七日
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鉄橋なれど木橋にせむか石橋か短歌に詠むとき少し偽る
平成二十七年五月十八日
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金あらば買いたき株価手帳に記しながくかかりて新聞を読む
平成二十七年六月二十一日
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悲しみを堪えいるらしその表情君の寡黙は怖し疎まし
平成二十七年六月二十一日
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受函の前に鉢花飾られて蜘蛛の巣かかるは配達しにくし
平成二十七年八月二十八日
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