美津村さん
のうた一覧
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縦にして入れよと言はれ入れおけば夜露に濡れしと小言をくらふ
平成二十七年九月十五日
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歯石をとり歯裏つるつるして愉し鼻歌洩らして夕刊配る
平成二十七年九月十六日
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左折しつつなにか轢きたる感触あり雀が一羽潰れてゐたり
平成二十七年九月十六日
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続けていれば罪を犯したかもしれず辞めてよかったあの時もあの場合にも
平成二十七年九月十七日
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咲きいでて庭の明るむ彼岸花ふえもせず絶えもせず年々にして
平成二十七年九月二十日
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もっと早く配れ配れとわが影が右になり左になり配達急かす
平成二十七年九月二十一日
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俄雨の止むまで待てるわけもなし走り出したり新聞抱へて
平成二十七年九月二十三日
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バイクに乗るわが影新聞配る影老いてまだまだ若々しき影
平成二十七年九月二十三日
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歳より若く見えると云はれその後は夕刊配る足取り軽し
平成二十七年九月二十四日
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配達すすめば荷台の軽くなるバイク配達すすみて運転荒し
平成二十七年十月七日
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拳突き上げ作戦を始めろという訓示計画といえば通じるものを
平成二十七年十月十八日
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「もっこを担ぐ」と喩えて言いしが若者の君には「もっこ」がわからぬらしき
平成二十七年十月十八日
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あたたかく見護るなんていうけれど監視されてる盗み見されてる
平成二十七年十月二十二日
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前籠に荷台に新聞積上げてふらふらふらふらバイク走らす
平成二十七年十月二十八日
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校門を閉ざして生徒を護るといふ逃亡を防ぐ門扉にも見ゆ
平成二十七年十一月十七日
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一度だけが再び三度と繰り返し常となること老いて今もあり
平成二十七年十一月十九日
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右に左にしばしば脚を組み替へる婦人を前にし言ひだしかねつ
平成二十七年十一月十九日
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岩間から湯船に滴る水の音 湯浴む吾らは生きてる仏
平成二十七年十一月二十一日
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浜名湖で夜は明けたりなほライト点けて走らむ霧晴れるまで
平成二十七年十一月二十四日
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荷台よりはみ出す砲身に覆ひして演習帰りのトラック続く
平成二十七年十一月二十四日
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