美津村さん
のうた一覧
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川原に下りて小石を投げてみむ長年石など投げたることなし
平成二十七年三月二十六日
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社会正義の旗手だなんてほざきつつ再販制度にしがみついてる
平成二十七年四月七日
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「いまどきの若いもんは」と嘆く声父も父祖らも聞きたるならむ
平成二十七年四月十日
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薄雪の参道に一列下駄の跡歩幅小さく少し内股
平成二十七年四月十一日
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薄雪に下駄の跡ありわれもゆく鳥居くぐりてその跡よけて
平成二十七年四月十一日
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電気ストーブの低温火傷のある脛に痛み残りて春更けむとす
平成二十七年四月十三日
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皿のカレーをパンでふき取り食う人をその食べ方も吾は好まず
平成二十七年四月十五日
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少し右へも少し右へと声発し妻を撮りたり桜の土手に
平成二十七年四月二十七日
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乳首のやうな呼び鈴押して声を待つ監視カメラに笑顔をつくりて
平成二十七年四月二十八日
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拳突き上げ「正義」を叫び先頭に立つ者決して覆面外さず
平成二十七年五月一日
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嘘を言い妻を慰め得たれども嘘がばれぬか心配でならず
平成二十七年五月三日
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どうでもよくなり任せたりしが太っ腹で頼りになると見なおされたり
平成二十七年五月五日
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「あったかですね」言葉をかけて手渡しす日向の縁にまどろむ媼に
平成二十七年五月六日
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同感ですと云はれて切れたる君の電話どこまで理解されしや否や
平成二十七年五月六日
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静かに静かに順序立てて説明しいら立つ疲れる諦めかけてる
平成二十七年六月五日
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壁に有る二代目社長君の写真先代に似て眼するどし
平成二十七年六月七日
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先代より会社を発展させし君現職社長の胸像贈らる
平成二十七年六月七日
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河原の葦群のなかの白骨は犬か猫か定かにあらず
平成二十七年六月十七日
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車線数を減らして車を滞らせ有料道路へ誘導するのか
平成二十七年六月十九日
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赤々とふたつ血の色の尾灯つけ電車入りゆくトンネルの闇
平成二十七年六月二十一日
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