美津村さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
目覺めし後も記憶に殘る夢ふえてこの頃日々に身體弱まる
平成二十六年十月十四日
4
もっと見る
理路整然隙なく言いて自らは動かず済ますこのネクタイ氏
平成二十六年十月十六日
4
旧作
もっと見る
線路に沿いトラック走らすわが顔を電車の窓から人ら見ている
平成二十六年十月十六日
4
旧作
もっと見る
業者我らに愛想よかりしこの人も職場の長となりて変りぬ
平成二十六年十月十六日
4
旧作
もっと見る
灣岸に少し迷走の跡のこし息絶え絶えに去りし颱風
平成二十六年十月十七日
4
もっと見る
鼻頭の赤きは酒やけさりながら日焼けの所為よと苦笑の外なし
平成二十六年十月二十日
4
もっと見る
痛む脚を庇い労り上りきて見おろす湖ヨットの帆群
平成二十六年十月二十日
4
もっと見る
雨の溢れる樋を見にこし倉庫の屋根桐の落葉が蒸れゐて匂ふ
平成二十六年十月二十九日
4
もっと見る
汗に蒸れて合羽の中もびしょ濡れなり配達してゐて寒し冷たし
平成二十六年十二月二十二日
4
もっと見る
傾ける老躯に宿りたるゆゑに心も傾く吾かと思ふ
平成二十六年十二月二十五日
4
もっと見る
大型街宣車の楽騒がしき街にして国乱れるか治まってゐるか
平成二十六年十二月二十六日
4
もっと見る
北斗七星の形に道を辿りつつ朝刊配る星空の下
平成二十七年一月十七日
4
もっと見る
大仏の爪先かと見る細き月明け初めし空に光うするる
平成二十七年一月二十四日
4
もっと見る
子規に向けて光りたりしはどの星か星空見上げて新聞配る
平成二十七年二月六日
4
もっと見る
磨り減りしタイヤ取り替へ新聞を配るバイクの今朝よく弾む
平成二十七年二月十日
4
もっと見る
日に日々に夜明け早まり配達の足元明るき四月となりぬ
平成二十七年二月十日
4
旧作
もっと見る
わが庭にしばし鳴きたる鶯の隣家に移りひもすがら鳴く
平成二十七年二月十五日
4
もっと見る
昨夜より丸み帯びたる月明かし新聞配りて今年も勤めむ
平成二十七年二月二十六日
4
もっと見る
本堂に朝事の火影うごく寺頭を垂れて新聞届ける
平成二十七年三月十四日
4
もっと見る
悲しげな云ひ方なれど習ひたる台詞のやうによどみなかりき
平成二十七年三月二十四日
4
もっと見る
[1]
<<
59
|
60
|
61
|
62
|
63
|
64
|
65
|
66
|
67
|
68
|
69
>>
[73]