美津村さん
のうた一覧
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向かう岸の土手に明るき夕日差し少年三人石投げゐたり
平成二十六年七月二十三日
14
旧
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降る雪にネオンおぼろに見えゐたり小さき驛をわが汽車は過ぐ
平成二十六年七月二十三日
3
旧
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郵便車の曲り來る道光りゐて城跡の坂に降る細き雨
平成二十六年七月二十二日
12
旧作
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飛びながら列整へて去る鳥の橋の上にて東へそれぬ
平成二十六年七月二十二日
3
旧
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裸女の像芝生に細く影ひきて夕の活気を街は帯びきぬ
平成二十六年七月十六日
6
旧作
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風に乱れてナデシコそよぐ土手の道列を乱して園児らの行く
平成二十六年七月十六日
6
旧
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山寺の本堂障子開かれて蚊遣香匂ふ蝉鳴きやまず
平成二十六年七月十三日
7
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園児らの黄色い傘は曲がりゆき並木に雨がおだやかに降る
平成二十六年七月十一日
29
旧作
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庭に干す小豆に昼の光差し宝石にも見ゆ血の色にも見ゆ
平成二十六年七月九日
10
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峯ふたつやさしき姿あらはしぬ西風やみて雲晴れしところ
平成二十六年七月七日
7
旧作
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夕映えに稲田まぶしく照りわたり遠き部落の屋根はきらめく
平成二十六年七月七日
10
旧作
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獅子脅しの響きたつ庭 苔植えて働く人の咳き聞こゆ
平成二十六年七月七日
6
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春の野に霞たなびき暮れしのち土堤焼く炎つらなりて見ゆ
平成二十六年七月四日
9
旧作
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朝明けて路肩の茶畑つゆ光る国道一号金谷の峠
平成二十六年七月三日
13
旧作
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軒々に風鈴の鳴る旧街道梅雨の晴れ間の風吹き抜ける
平成二十六年七月一日
28
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梅雨の晴れ間の光みなぎる山の村布団を叩く音響きたつ
平成二十六年六月二十九日
10
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沼田には白き鳥と黒き鳥 黒き鳥は性悪く見ゆ
平成二十六年六月二十八日
9
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水銀灯に照らされほのかに花明りしている桜霧雨のなか
平成二十六年六月二十四日
5
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田の水に映る二羽の白き鳥首をのばして聲鳴き交はす
平成二十六年六月二十二日
8
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かげろうの揺れて日差しの暑き街曲がり来る車はみな屋根光る
平成二十六年六月十九日
14
旧作
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